脳科学者の茂木健一郎さんのお話に心震えました
曰く
"脳の中に、利他性をもとに価値がつくられる回路があるのだ。研究者たちは「ブレインコイン」と名付けた"
"この、「ブレインコイン」の研究が画期的なのは、価値の創造が個人にとどまらず、人間の脳のネットワークによって支えられているということ"
"「ブレインコイン」をマイニングするためには、他人と協力し合わなければならない。脳の社会性、利他性を象徴する研究として、脳科学界に衝撃を与えている"
ここから私は思いました
1、パッションの源に利他がある理由
2、イノベーター3つのフレームに仲間がある理由
3、幸せの三要素に仲間がある理由
人間の脳の回路に利他性によって蓄えていけるコインのようなものがあると言うことに、衝撃を受けました
利他性は元々人間に組み込まれた機能ということなんだなと
考えてみると、パッションのポートフォリオの中にも、"大好き、利他、個性、成長"のとおり、利他があること
そして、イノベーター3つのフレームの中にも、"パッション、仲間、大義"があること
さらには、ナヴァルさんの、幸せの3つ要素にも"健康、仲間、富"のとおり、仲間があること
期せずして、イノベーションに大切な様々なフレームに、必ず"仲間"があるということに、1人感動してる私です
それは、脳の回路に組み込まれているから、ということなんだと
そう考えると、もっとも大切にすべきことは、仲間との関係性をいかに素敵にできるか、ということに帰結する気がしてきます
だからこそ、ヘーゲルのアウフヘーベンのような、対立を解消しようとするソリューションや
アドラーの共同体感覚という考え方が大切に感じ、とても惹かれるのかと思いました
もし、このブレインコインというものが、可視化されることができるようになったら
そしてそれを増やす仕組みが作られたら
そしてその価値が、他の何よりもとても重なものになって行く仕掛けができたら
素敵な世の中になるのだろうなあと思いました
"プレインコイン"主義のような
そんな話をしています^ ^
参考: 茂木健一郎オフィシャルブログ「クオリア
日記」 脳の中に発見された、利他性で価値を生み出す「ブレインコイン回路」の画期的な意味 2020-04-01 07:23:23https://ameblo.jp/kenmogi/entry-12803114656.html
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