ビジョナリー・カンパニー② のジムコリンズさんの調査結果に、改めて考えさせられました
"まずはじめに、適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに向かうべきかを決めている"
ウェルズファーゴのディックリーCEO曰く
「これが将来を築く方法だ。今後の変化を予想する力がわたしになくても、これらの人材にはある。きわめて柔軟なので、変化に対応できる」
ここから私は思いました
1、最初に仲間ありき
2、仲間を集めるためには大義ありき
3、仲間にパッションありき
イノベーター3つのフレームでは、最初にパッションありき、そしてそれを一緒に進めてくれる仲間と、そして自分よがりではない大義を創っていく
というのが王道かと思ってましたが、ガツンときました
最初に仲間を決める、その方が自分を超える考えや戦略が生まれてくる
そこから、改めて仲間から湧き上がるパッションや、大義を持っていく
それは、より柔軟な組織を創っていくことができる、というやり方につながるのだなと
その時に思うのは、ここで集める適切な人=仲間が誰なのか?ということになるなと
思うのは、この仲間に、パッションがないと難しいのではないか
またさらには、仲間を集めることや、その仲間を束ねていくためには、最初に大義があるべきではないか
ウェルズファーゴにおける大義があるからこそ、パッションのある仲間を集めることができる
パッションある仲間が集まれば、組織として向かう方向や、新たな大義を産み、それへ向かうための戦略ができることができる
そうして生まれた戦略は、極めて柔軟に形を変えることができる
そんなことを思いました
参考:本: ビジョナリー・カンパニー② 飛躍の法則 電子書籍版データ作成日 2014年8月25日 第1版 著者 ジム・コリンズ 訳者 山岡洋一 発行 日経BP社