"「淡い感情」である「アフェクト」は、人を動かすうえで重要な意味を持っている"
大きく3つあるとのこと
1、イナーシャ(慣性)
2、損失回避
3、現在志向バイアス
ここは私は思いました
1、イノベーションのジレンマ
2、新規ビジネス組織の罠
3、進化論的思考の必要性
このバイアスはイノベーションのジレンマにおいても効いてるなと思いました。
破壊的企業が出てきた時に、イナーシャが働きあえて見過ごしてしまう
今現在の損失を重視し、すぐに儲かるビジネスへ投資を傾けてしまう
そして、未来の柱となるかもしれないビジネスを逃してしまう
またさらには、この話は、新規ビジネスの組織でも同じような罠がある
ここから抜け出すためには、太刀川さんいうところの、進化論的思考が大切であるというマインドセットを
幹部、社員、あらゆる層に根付かせる必要があると思いました
つまり、生命あるものは、進化と適応で生き残ってきていること
そして、それは進化のエラーを生み出す仕掛けがないと、適応だけだと淘汰されてしまうこと
さらに、それは、企業組織においても全く同じこと
そして、それを行うためには、スキルの習得が必要なこと
でも、その習得はやり方さえわかれば、誰でもできること
人間及び生物には、必ずそれを妨げようとするバイアスがあり、それを乗り越えない限り生き残れないこと
そんなことを思いました^ ^
参考:本: 行動経済学が最強の学問である 2023年6月8日 初版第1刷発行 2023年6月15日 電子第1版発行 著者:相良 奈美香 発行者:SBクリエイティブ株式会社