ロンドン大学教授のスマントラ・ゴシャールさんが命名したアクティブ・ノンアクションについて考えさせられました
山口周さん曰く
"ローマの哲学者セネカもアクティブ・ノンアクションの危険性を指摘していました"
"セネカはその著書『人生の短さについて』において、アクティブ・ノンアクションを絶妙に「怠惰な多忙」と表現しています"
"ヘンリー・ミンツバーグは「忙しい現代人に本当に必要なのは、知識やスキルを積み込むためのMBAやブート・キャンプではなく、自分を内省する経験だ」"
ここから私は、アクティブ・ノンアクションを乗り越える、そのためには、と考えてみました
1、自分の真の課題
2、パッションの源
3、デフォルトモードネットワーク
イノベーションでは、人の課題を解決するのに腐心するのに
自分の課題について、真の課題はなんなのか?までは、追求しないかもしれないなと改めて思いました
ある意味、生きるための富を獲得するのに一生懸命になるあまりに
幸福になるための課題への取り組みをサボってしまう
そんなことばっかりだったような気もします
一度自分が幸福になるための真の課題を、イノベーション的に本気で取り組んでみることはとても大切なことだなと
そこから、新たな自らのパッションの源を見つめてみて
できるだけ、デフォルトモードネットワークの時間を確保するようにする
そんな心がけを、たまには思い出すようにしないと、
アクティブ・ノンアクションの罠に、容易に捕まってしまうぞと
警鐘を鳴らしていただけるお話しでした
アクティブ・ノンアクションを乗り越える
アクティブ・アクショノベーションで行きたいと
そんなことをお話ししてます^ ^
参考:本:新装版 外資系コンサルが教えるプロジェクト・マネジメント 著者:山口周 2023年6月17日発行 発行所 大和書房