"君たちはどう生きるか"は、めちゃくちゃ考えさせてくれるジブリらしい素敵な映画でした
自分の中の理想の世界ってなんなんだろうと考えさせられました
ここから私は思いました
1、自分の理想
2、大義の理想
3、相反する時のアウフヘーベンの鍵
自分自身が理想とする世界は、自分自身のパッションに正直な世界かなと
大好きなものや、誰かに喜んでもらえることや、自分の個性を発揮できてることや、自分の成長に繋がる世界とかとか
でももう一つ、大義の理想というのもあって、自分を取り囲む世界や社会が幸せであってほしい状態というのもある気がします
それは、必ずしも自分の理想とは離れてる場合もあったり、または全く反対のことだったりもすることがあるなと
例えば、戦争や紛争、対立の大義というのも、自分では本当は望んでないけど、それが自分が住んでる社会や世界の大義として現実的にある
という状態もついこの間まで、この日本にもあったのかなと
そんな時に、自分自身の中に持つ、理想は、自分の理想と、大義の理想とが、引き裂かれる思いになるのかもしれないなと
それをなんとか繋ぐ、アウフヘーベンってなんなんだろう?
そこに答えはありませんが、もしかしたら、一つは"仲間"なのかなと思いました
仲間の中にはいわゆる敵も含まれているのかも
仲間がいれば話し合うこともできるし、対立の本当の原因を知ることもできるかもしれない
そこからなんらかの道を見つけることができるのかもしれない
自分の理想と、大義の理想、目の前にある現実、この3つのギャップを埋めてくれる可能性を秘めている鍵
それは、"仲間"なのかもと
その"仲間"は、人だけではなく、生物だけでもなく、今生きてる人だけでもなく、この世と言われる存在だけではなく
実はたくさんの"仲間"が見えているもの、見えていないもの、全てにあるんだよと
そんな事を教えてくれてるのかな
そんな事を思いました^ ^
参考:映画.com 君たちはどう生きるか https://eiga.com/amp/movie/98573/