哲学者の三木清さんの要約に考えさせられました
"心の秩序を度外視して、どのように外面の秩序を整えたとしても空疎である"
"人格とは秩序である。自由というのも秩序である"
"言いたい事を伝えるための三木清哲学"
心の秩序ってなんだと考えました
1、自分の秩序
→パッションの源
2、社会の秩序
→原理原則
3、イノベーションの秩序
→自分の秩序は守り社会の秩序を疑う
→仲間を頼りながら検証を行う
自由というものでさえ、秩序であるという言葉に、いろいろ考えさせられました
それは、ある意味、自分の秩序として、自らの信ずるところが明確にある、ということなのかと思いました
それをするためには、自らのパッションの源を知ることから始めるのかなと
そして社会の秩序は、村人が培ってきた歴史に基づく、原理原則なのかと
様々な事情における判断をする際に、原理原則ではどうなんだろう、と問いかけるということは大切だと思ってきました
では、イノベーションにおける秩序ってなんだろうと考えた時に、きっとこれまでの社会の原理原則が、本当にそうなのか?と言った目線は必要になることかと
それでも、自分の信ずる秩序については、まずは外してはいけないのかもしれないなと思うのですが
それがこれまでの原理原則に従っていない理由がなんなのかも、よく考える必要があるなと
その時に必要となってくるのが、自分だけではなく、仲間の存在がとても重要になってくるのかなと
それは単なる自己満足ではなく、様々な人たちとの対話を通じながら、仮説検証を通じながら
自分の秩序と社会の秩序のギャップを埋めることを探し続ける
そんなことがイノベーションの秩序なのかなと
自分の中に秩序がない限り、イノベーションは起こせない
自分の秩序の理解から始めることが大切ではないかと
そんなことを思いました^ ^
参考: ロッチと子羊62 62)「放送作家編(2)」
初回放送日: 2023年12月14日 https://www.nhk.jp/p/ts/N9GR16WRR6/episode/te/2NWVRNX37M/
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