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りんごの搾かす等でヴィーガンレザーを製作販売するラヴィストトーキョー株式会社の唐澤海斗代表取締役の言葉に考えさせられました

曰く

"最近は色々なメディアが社会課題やサステナブルについての情報を発信しているので、これまでの消費行動に対して「これって本当に環境に良いのかな?」とか「見えない生産者を傷つけていないかな?」という、自分の中でちょっとモヤモヤした罪悪感を抱くことがあると思うんです。

とはいえその感情は、社会にとっては良い罪悪感ですよね。

だから僕たちは、その感情を肯定されるべき「ポジティブな罪悪感」と呼んでいて、僕たちも同じ気持ちを抱いているよと語りかけることから始めたんです"

ここから私は、めちゃくちゃ逆転の発想であり、タブーに挑戦するイノベーターだなと思いました

1、罪悪感を勇気を持って発信する

2、なんかやだって言っていい

3、言わせない圧力に屈しないための仲間

罪悪感というものは、とかく閉まっておきたくなる感情かなと思います

でもそれを感じることは、悪いことではなくて、むしろそれを感じたということに焦点を当てていこうというのは、とても前向きで素敵な発想だなと思いました

罪悪感を感じるということは、そこに自分もやってしまったけれども、本当はそうじゃない何かがあるはず、と思っているということ

それを解決策はわからないけれども、「ごめんなさい、私これに罪悪感あるけどやってしまってます」と勇気を持って発信することから、いろんなことが始まる気がします

それはきっと、自分の情熱の源にあるものとは、何かが違っちゃってるからなのだと

でも自分もやっちゃってるし、解決策はわからないし、というところで、懐にしまっちゃってるなあと

以前、糸井重里さんが、言っていた"なんかわからないけど、やだって言っていい"という言葉を思い出しました

それを伝えるところから全ては始まる

逆に飲み込ませようという、なんだかわからない、タブーだとか、誰かに怒られるだとか、なんらかの圧力に負けないことが大事なんだなと改めて思いました

それを発信することで、仲間と共有して、そしてそこで話し合うことが生まれたら

きっとそこから、また何か新しいことが見つかる、そんな希望を持たせて頂けるような話だなと

そんなことを思いました^ ^

参考: Spaceship Earth ホームページ LOVST TOKYO|植物由来のヴィーガンレザーで、消費行動やライフスタイルを見直すきっかけづくりhttps://spaceshipearth.jp/lovst-tokyo/