Ciamoのソリューションは、熊本の銘酒、球磨焼酎の焼酎粕で、培養可能な光合成細菌を大量に培養するためのキットの研究・開発・販売を行なうことで
高価な光合成細菌を安価に創り出し、その光合成細菌を活用して、農薬の量を減らしたり、農作物の生産量を増やすことを実現し
そして、焼酎粕の処理にかかるコストもゼロを目指す一挙両得の画期的なソリューションです
3つのイノベーターフレームで見ると
1、パッション
地元愛
"通学路には3軒位熊上中の蔵元があってすごく身近で、大学に入学して2年生の時に球磨焼酎を盛り上げたいと言う思いで、球磨焼酎のリキュールの開発をしていた"
2、仲間
"1人で始めたプロジェクトをここまで成長させられたのは、一緒に取り組んでくれる仲間がいるからこそ。的確なアドバイスをくださる教授や、高いレベルの環境で学ばせてもらえる学校、そして何より試行錯誤の日々をともに歩んでくれる仲間の存在には感謝が尽きません"
3、大義
"農業だけではなく水産、畜産業、水質改善とかに展開していくことで、どんどん焼酎粕の付加価値も高めながら、いろんな第一次産業の皆様の役にたつことが私の夢"
ここから私は3つのことを学ばせて頂きました
1、地元愛の強さがイノベーション創発に
当初の思いとは違うがピボットしてイノベーションへ
2、イノベーションは一気に幾つかの課題を解決する
①焼酎粕の処理コスト→ゼロへ
②高価な光合成細菌→安価へ
3、ローカル課題解決はグローバル展開できる
"既にベトナムやタイといった東南アジア諸国を視察し、培養実験を始めている"
身近なものや地域への大好きパワーは、追求することでイノベーションに発展できる
そしてそれは、グローバルな人々の課題をも、解決できる可能性を秘めている
ということを改めて教えて頂き
身近なことや身近な地域の困りごとから始めるイノベーションに勇気を頂きました
そんな話をしています^ ^
参考:エルピスの煌めき【シアモ代表取締役 古賀碧】テレビ東京2022/4/19
参考:ciamoホームページ
https://ciamo.co.jp
参考:ハナウタカジツ ホームページ
https://hanautakajitu.jp/person/per09
参考:球磨焼酎ホームページ
https://kumashochu.or.jp/kumashochu/