内田和成さんの言葉に震えました
"他の人が100の情報が集まらないと決められないのに対して、30の情報で同じ質の意思決定ができる人間が、優れたリーダーだ"
"以前、日本経済新聞の連載「私の履歴書」で、帝人の元社長である安居祥策氏が、「経営者は、情報量が3割しかない段階で決断しなければならない。5割になるのを待っていたら遅い」ということを書いていらした"
ここから私は思いました
1、まず調べる
→まず考えるへ
2、自分起点
I think 運動
3、Fast Fail
スピードと勇気と覚悟
新しいことを始めるのに、まずは調べよう!というのは基本動作で良いと思うのですが
ここである情報でまずは考えてみよう、とはなかなか行かない気がします
下手をすると、市場調査だけで3か月を費やしてしまった、なんてことも経験してきました
少ない情報で考える、ましてや決める、ということは、めちゃくちゃ怖いことに感じます
なので安心材料を集めてしまいがちなのですが、そこで踏みとどまって、まずは考えてみよう、そして仮説を作ってみようと、踏ん張ることは
実はその後の進め方に大きな時間の差が出てくる、ということを改めて思いました
そのためには、常に自分起点から考える、というクセをつけておくことがとても大事な気がします
以前、僕のチームの中で、I think運動ということを推進してたことがあって、これは、話す時に必ずI thinkをつけよう、というものでした
まずは、自分はどう思うのか?今ある情報の中で常に考える、常にI thinkをつけて発言する、そんなことも参考になるかなと思いました
そして、イノベーションの世界では、FastFailという言葉も、よく言われることだと思います
早く動く、それによって、早く失敗する、そして、早く修正する
これも、今ある情報で、まずは仮説を作り、それで実験や検証をしてみて、違うところを実際に炙り出して、すぐに修正していく
という意味で、めちゃくちゃシナジーがあることがと思いました
早く意思決定するということは、それだけ責任を背負わなければいけないし、失敗を許容して、乗り越えていかなければいけないので
めちゃくちゃ勇気と責任を背負う覚悟が必要かと思います
さらに我田引水するならば、それも許容する環境や空気も必要かと思います
何度でも挑戦できる世界、こういったところにも、必要とされるよなあと
思いました
そんな話をしています^ ^
参考:書籍: アウトプット思考 1の情報から10の答えを導き出すプロの技術 著者 内田和成 二〇二三年七月七日第一版 発行所 株式会社PHP研究所
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