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口腔ケアロボット「g.eN(ジェン)」は、課題の探索からZERO to ONEで開発された!という衝撃のお話から、どうここまで持ってきたのか?その秘密をGenicsの栄田源CEOからお伺いしています。

第二弾、是非是非、ご覧くださいませ。

1、栄田さんが早稲田大学の研究室の中で研究していたものが実用化したということで良いか?

・自分が大学院の時に、ロボット技術を開発するからには、世の中に出す研究をしたい、ということで、研究室の中で研究していたものが、形になった

・一緒に早稲田大学の石井教授(現在)が、研究いただき、現在も取締役として応援して頂いている

・さらに大元には、高西教授がおられて、そのもとで、自分と石井先生が研究をしていた

2、そもそも世の中に無いものを作ろうと思ったきっかけは?

・高校時代にアイアンマンを見て、自分が夢見てたことを実現し、人ができないことを装着することによって、機能拡張ができることに興味を持ち、実現するためにロボット工学の研究室に入った

・研究室では研究して就職する人が多かったが、自分は実用化して世の中に出すところまでやりたいと思った

・アイディアを出した時に、人生で全ての人が行なっていて、一番嫌いな行為をみんなでアイディア出ししたら歯磨きだけが共通していた

・そこからZERO to ONE(何も無いところから)で始まった

3、課題に対するアイディアから開発・実装までどれくらいの期間かかったのか?

・最初3年くらいでできるかと思っていたが、9年かかった

・アイディアの着想が2015年、プロトタイプを作り、海外企業で1年インターンシップをして、2017年に修士論文で強い思いがあり再開した。

4、すでに実用化しているのか?

・すでに実用化している

・今は、お子様、身体的障がいのある方、そして高齢者には、すでに販売をしている

・2024年12月に歯医者と提携して、その歯医者に行けば、一般の人も買える

5、歯医者経由で販売している理由は?

・ただ歯を磨くだけでなく、定期検診も重要なため

・問い合わせをされる方には、一年以上歯医者に行っていない方もおり、歯医者に定期的にいく流れを作ること

・口の状態を専門家に見てもらい、もし何かあれば、すぐに適切な処置ができるようにする等、トータルでケアすることを目指している

6、費用はいくらで使えるのか?

・高級な電動歯ブラシ程度の金額で、3〜4万

円程度。

参考:Genics ホームページ

https://genics.jp