2020年6月、世界経済フォーラム(通称ダボス会議)は、2021年1月に開催される年次総会のテーマを「The Great Reset=グレートリセット」にしました
ダボス会議を創設したクラウス・シュワブ会長曰く
"資本主義という表現はもはや適切ではない。金融緩和でマネーがあふれ、資本の意味は薄れた。いまや成功を導くのはイノベーションを起こす起業家精神や才能で、むしろ『才能主義(Talentism)』と呼びたい"
ここから私は思いました
1、新たな進化の時
2、いかにエラーを起こせるか
3、リセットボタンはパッション
太刀川さんの進化論的思考における、適応と進化の繰り返しから考えると
人間の適応のフェーズはすでにいくところまで行ってしまったのかもしれない
そこから新しい道を見つけるためには、エラーを繰り返すことによる、進化へのチャレンジが
どれだけたくさん行うことができるか、ということなのかもしれないなと思いました
イノベーションは量が質を超えていく、ということからも、ある意味一人一人の挑戦が、全体としての大きな変化を呼び込む鍵になるのかと
イノベーション3つのフレームからすると、パッション、仲間、大義、その中でも最初に火をつけるのはパッションなのかなと
頭打ち感が出てくると、厭世的な思考や終末思考的なことも出てくるかと思いますが
みんなが何度でも挑戦をして、何度でも失敗をする中から、どこかの知らない人や世界から突破口が見えてくる
これは、進化の歴史が証明していることなので、一人一人がそういうアクティビティをしていくということが
グレートリセットの後の世界、Resetinnovationな世界を創るのではないか、そんなことを思いました
全世界一世帯あたり一法人化、私のビジョンもそういうことにつながればいいなと思いました
そんな話をしています^ ^
参考:本: ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す 2020年12月21日 電子書籍版発行 著者 山口 周 発行所 株式会社プレジデント社
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