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Description

文学ラジオ第197回の紹介本

『ボリス・ダヴィドヴィチのための墓 一つの共有の歴史をめぐる七つの章』

ダニロ・キシュ著、奥彩子訳、松籟社

⁠http://www.kankanbou.com/books/kaigai/0674⁠

 

パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!

 

【今回の内容】

ユーゴスラヴィアの作家/読むのに苦戦/情緒豊かな『若き日の哀しみ』とは違う作風/『境界の作家 ダニロ・キシュ』を副読本に読んでいくで中毒性が出た/著者&作品紹介/出版時に文壇で話題に/ボルヘスの『汚辱の世界史』の影響/1930年代のスターリンの粛清/フィクションとは思われないような書き方/ストリー紹介/「紫檀柄のナイフ」の主人公の凶行と犠牲になる無実の人たち/「めぐる魔術のカード」の人間ドラマと命の軽さ/「ボリス・ダヴィドヴィチのための墓」の主人公の壮絶な人生/その他の作品について/訳者あとがきを先に読む/ダニロ・キシュを読んで/次回予告

【参考情報】

『境界の作家 ダニロ・キシュ』奥彩子著、松籟社

https://www.shoraisha.com/main/book/9784879842800.html

『汚辱の世界史』J.L.ボルヘス作、中村健二訳、岩波書房

https://www.iwanami.co.jp/book/b248483.html

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版元サイトより

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ユーゴスラヴィアの作家ダニロ・キシュの代表作。ボルヘスの『汚辱の世界史』への「対本」として――オマージュとして、かつアンチテーゼとして――構想された7つの連作短編集。スターリン時代の粛清に取材しながら、全体主義社会での個人の苦闘を描く。

 

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