今から500年前の1521年、アステカ帝国の首都テノチティトランが陥落し、その地にスペイン植民地、つまりヌエバ・エスパーニャの首都メキシコシティが築かれました。出来上がった当初のメキシコシティはどのような街だったのでしょうか?今回は、スペイン植民地期のメキシコシティとそこに暮らす人々について、京都外国語大学の立岩礼子先生にお話頂きます。
立岩先生は、メキシコのラスアメリカス大学、京都外国語大学でそれぞれ学士と修士号を修めたのち、スペイン国立通信大学で歴史学博士を取得。現在は京都外国語大学外国語学部で教授でいらっしゃいます。スペイン植民地(ヌエバ・エスパーニャ)やメスティーソ、クリオーリョ文化、歴史の専門家。論文の他、スペイン語教本などの著作も多数あり、またこれまで何期かに渡りNHKラジオ講座の講師を務められてきました。
立岩礼子先生についてはこちらから:https://gyouseki.kufs.ac.jp/kufshp/KgApp?kyoinId=ymikgiysggy
聖イポリトの祭りについてはこちら(スペイン語):http://biblioteca.diputados.gob.mx/janium/bv/lxiii/cabcium_fsHipoXVI-XVLL.pdf