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世界有数の大都市・メキシコの首都メキシコシティは、今年で誕生から500年の節目を迎えています。ちょうど500年前の1521年、アステカ帝国の首都テノチティトランが陥落した同じ場所に建設されたこの都市は、古代、近代そして現代のメキシコの歴史が凝縮した場所です。今回は、このメキシコシティが文学やその他テクストにどのように表象されてきたか、東京大学教授の柳原孝敦先生にお話を伺いました。

柳原先生は、スペイン語文学、現代文芸論がご専門で、現在は東京大学大学院人文社会系研究科の教授でいらっしゃいます。著書に、『ラテンアメリカ主義のレトリック』、『テクストとしての都市メキシコDF』など多数、また訳書/共訳書にアレホ・カルペンティエールの『春の祭典』、ロベルト・ボラーニョの『野生の探偵たち』『第三帝国』、フアン・カブリエル・バスケスの『物が落ちる音』、セサル・アイラ『文学会議』など多数あります。

柳原先生のHPはこちら:http://criollisimo-cafecriollo.blogspot.com/