メキシコの大人気スポーツであり、大衆文化を代表するスペクタクル、ルチャ・リブレについて耳にしたことはありますか?日本のプロレスと共通点も多く、1970年代にはミル・マスカラスたちスター選手が一世を風靡し、今日まで両国のあいだで選手派遣や交流が頻繁に行われています。今回は、ルチャ・リブレの象徴でもあり日本のプロレスでもおなじみのマスクに魅了され、38年間創作を続ける佐藤嘉彦さんをゲストにお迎えします。
佐藤さんは、岡山県倉敷市で歯科技工士として活躍されています。中学生のときにみた「プロレスラー初代タイガーマスク」がきっかけとなり独学でプロレスマスク作りを始め、高校生のころには、東京のプロレスショップが開いたマスクコンテストで準優勝し、メキシコでも愛される日本人覆面レスラーウルティモ・ドラゴンにマスクを依頼されるまでになりました。歯科技工士として多忙な日々を過ごしながらも、定期的にマスクの個展を開くなど精力的に創作活動を続けていらっしゃいます。
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