映画『世界は僕らに気づかない』(公開中)で主人公のフィリピンダブルの高校生・純悟役を演じた堀家一希さんと、その母親でフィリピンパブで働くシングルマザーのレイナ役を演じたガウさん、そして脚本・監督を務められた飯塚花笑さんをお迎えして、今作での「枠組みを飛び出した自由な映画づくり」や「大切な人を愛すること」について、また皆さんにとっての「心の一本の映画」を伺いました。
▼『世界は僕らに気づかない/Angry Son』
群馬県太田市に住む高校生の純悟(堀家一希)は、フィリピンパブに勤めるフィリピン人の母親レイナ(ガウ)と一緒に暮らしている。父親のことは母親から何も聞かされておらず、ただ毎月振り込まれる養育費だけが父親との繋がりとなっていた。純悟には恋人の優助(篠原雅史)がいるが、優助からパートナーシップを結ぶことを望まれても、自分の生い立ちが引け目となり、なかなか決断に踏み込めず、一人苛立ちを抱えていた。そんなある日、レイナが再婚したいと、恋人を家に連れて来る。見知らぬ男と一緒に暮らすことを嫌がった純悟は、実の父親を探すことにするのだが…。
堀家一希(ほりけ・かずき)
1997年生まれ。2017年のドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(関西テレビ)に新人俳優ながらメインゲストとして出演し、その好演が話題になる。同年のドラマ『明日の約束』(関西テレビ)で連続ドラマ初レギュラー出演。その後も『初めて恋をした日に読む話』(TBS)、『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)など、話題作に立て続けに出演。
2019年公開の映画『泣くな赤鬼』では、柳楽優弥さんの高校時代を熱演した。今年に入ってからも『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)への出演に続き、7月には大人気漫画原作の映画『東京リベンジャーズ』への出演が決まるなど、注目の俳優。
ガウ
スコットランド出身。スコットランド人の父とフィリピン人の母を持つ。スコットランド、アメリカ、フィリピン、日本と多くの国で暮らし日本語、英語、タガログ語を自在に話す。1994「外国人歌謡大賞・グランプリ大会」でデビュー。たぐいまれな歌唱力で、2014年ハリウッド開催のWCOPAではゴールドメダルを獲得。翌年にはNYのアポロシアターのオーディション合格、スタンディングオベーションに包まれた。
2019年、LGBT映画「アスリート」の主題歌「ねぇ、だって」を発表。PV公開後、1週間で100万アクセス越え。2019年12月、ミニアルバム「Never Say Never」をリリース。「ウルトラマンガイア」の出演を皮切りに、東京MX「5時に夢中」やTOKYO FM「DREAMS COME TRUE 中村正人のENERGY for ALL」にレギュラー出演するなどタレントとしても活躍。
飯塚花笑監督(いいづか・かしょう)
1990 年生まれ。群馬県出身。大学在学中は映画監督の根岸吉太郎、脚本家の加藤正人に学ぶ。トランスジェンダーである自らの経験を元に制作した「僕らの未来」は、ぴあフィルムフェスティバルにて審査員特別賞を受賞。国内のみならず バンクーバー国際映画祭等、国外でも高い評価を得た。大学卒業後は「ひとりキャンプで食って寝る」(TV 東京)に脚本で参加。フィルメックス新人監督賞 2019 を受賞するなど活躍している。2020 年 4 月、「映画をつくりたい人」を募集するプロジェクト『感動シネマアワード』のグランプリ作品6作品のうちの1つに選ばれる。
▼『世界は僕らに気づかない/Angry Son』
脚本・監督:飯塚花笑 出演:堀家一希、ガウ
シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマほか絶賛公開中!
公式HP:https://sekaboku.lespros.co.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/sekaboku_movie
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ファシリテーター:小原明子
ディレクター:原田惇、鈴木隆子、鈴木健太