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ローカルスタンダードとインティマシーという視点から、現代社会の思想状況を問う哲学者の鞍田崇さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

鞍田崇(くらた・たかし)/1970年兵庫県生まれ。哲学者。明治大学理工学部准教授。京都大学文学部哲学科卒業、同大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。専門は哲学・環境人文学。近年は、ローカルスタンダードとインティマシーという視点から、工芸・建築・デザイン・農業・民俗など様々なジャンルを手がかりとして、現代社会の思想状況を問う。

〈主な著作〉

『からむしを績む』(共著、渡し舟 2021)

『分離派建築会―日本のモダニズム建築誕生』(共著、京都大学学術出版会 2020)

『工芸批評』(共著、新潮社 2019)

『NHK趣味どきっ! 私の好きな民藝』(共著、NHK出版 2018)

『BETWEEN THE LIGHT AND DARKNESS 光と闇のはざまに』(共著、Book B 2017)

『フードスケープ 私たちは食べものでできている』(共著、アノニマ・スタジオ 2016)

『知らない町の、家族に還る。』(共著、兵庫県丹波県民局 2016)

『民藝のインティマシー 「いとおしさ」をデザイする』(単著、明治大学出版会 2015)

『「生活工芸」の時代』(共著、新潮社 2014)

『ウォーキング・ウィズ・クラフト』(共著、松本クラフト推進協会 2014)

『人間科学としての地球環境学』(共著、京都通信社 2013)

『道具の足跡』(共著、アノニマ・スタジオ2012)

『〈民藝〉のレッスン つたなさの技法』(編著、フィルムアート社 2012)など。

共訳として、絵本『たべることは つながること』(福音館書店、2009)、『雰囲気の美学』(晃洋書房、2006)など。

民藝「案内人」としてNHK-Eテレ「趣味どきっ!私の好きな民藝」に出演(2018年放送)。

http://takashikurata.com/

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ポケットマルシェ代表の高橋博之が、社会を“生きる“ゲストと対談する「高橋博之の歩くラジオ」。ゲストのみなさんは、農家・漁師、起業家、研究者、行政官、メディア、NPO、学生……と様々な立場から、自分たちの生活する場、自分たちの生きる社会をよりよくしていこうと、熱い想いや強い志をもって働きかけている方々です。

「高橋博之の歩くラジオ」では、あらゆる角度から社会についての議論が交わされ、心に響く言葉が生まれています。自分の“生きる“日々を振り返って、ちょっと立ち止まって考えたり、背中を押してもらったり。このラジオが、そんなきっかけになることを願っています。

※こちらのエピソードは、過去にポケットマルシェ公式Youtube/Facebookにてライブ配信されたものです。

「高橋博之の歩くラジオ」の最新収録エピソードは、Voicyにて絶賛配信中!

https://voicy.jp/channel/3070