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4月7日2020年、飛び込んできた産経新聞が出したニュースはミソジニーを疑わざる負えないものだった。

ANAホールディングスが経団連に相談を受け、医療ガウンの縫製を客室乗務員達が支援するというものだった。



フェミニストのバイアスか?ガウンではなくマスクならいいのか?縫製ではなく何だったらよかったのか?給与が支払われればいいのか?その給与は誰のポケットからでるべきなのか?その金額がどれくらいならいいのか?仕事がないのに与えてもらえるだけましだと考えるのか?ANAが費用をもつのか?などファラシーがないか自問自答はもちろんした。



自ら客室乗務員を経験し、現役で客室乗務員をするMOEにすぐさま連絡をした。

客室乗務員はただの飾りではなく、それ以前に命を背負う仕事だ。

自分たちの責務を知っているものなら首をかしげたくもなるだろう。



そして客室乗務員という仕事が日本でどれだけ女性に偏った仕事であり、それが政府が搾取しやすい構造になっているかまで考えて見る必要がある。

ANA、慈善事業してエライね。とは言えないのが本来政府が保証・支援するべき所を、今職を失ってもおかしくない彼女たちに職を与えてると見せかけて国がやることを穴埋めさせることで、政府がお金を使わず、ANAホールディングの株を挙げ、結局搾取されるのはクルーである一人一人なのか?

それを問わず、語らずして私達はいられない。





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参照記事:

ANA客室乗務員らが医療用ガウンの縫製支援へ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200407-00000647-san-bus_all

ANA 医療用ガウンの縫製支援申し出 新型コロナウイルス

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200410/k10012378821000.html

ANAのCAらが防護服の縫製支援か 時代錯誤と批判も

https://www.asahi.com/amp/articles/ASN493QMQN49ULFA00H.html





東京都のDV事件

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000181084.html

WHO "Put women and girls at the centre of efforts to recover from COVID-19"

https://www.un.org/en/un-coronavirus-communications-team/put-women-and-girls-centre-efforts-recover-covid-19?fbclid=IwAR3rDJoE2xg7YUS-2lIEX9TzxJIRCiXIPCWw2chvevg3A4nzhKN74aTymr4

Coronavirus pandemic exacerbates inequalities for women, UN warns

https://www.theguardian.com/world/2020/apr/11/un-coronavirus-pandemic-gender-inequalities-women



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