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Description

Text and narrated by Miduho Morita (2020/09/10)

●今年の秋から冬は、COVID-19とインフルエンザが、同時(どうじ)に流行(りゅうこう)する心配(しんぱい)があります。

 ●各地域(かくちいき)では、高い熱(ねつ)が出た人からの相談(そうだん)が増(ふ)える準備(じゅんび)をしています。 「帰国者・接触者相談(きこくしゃ・せっしょくしゃそうだん)センター」だけでなく、あなたが住んでいる地域の病院(びょういん)やクリニックでも、最初(さいしょ)の電話相談(でんわそうだん)ができます。”内科(ないか)”があるところです。 

地方自治体では、地域に住む在留外国人がさまざまな母語で相談しやすい窓口を整える努力をしています。また、地域の病院では、「発熱外来(はつねつがいらい)」を新たに作り、患者を受け入れやすいようにしています。 

●COVID-19とインフルエンザは、高い熱やのどの痛み、せきがでるなど、症状が似ています。病院で検査(けんさ)をすれば、具合(ぐあい)わるい原因(げんいん)がわかり、どうすればいいか教えてくれます。 

●COVID-19はこれまでになかった新しいウィルスで、国から「指定感染症(していかんせんしょう)」と呼ばれています。検査(けんさ)や治療(ちりょう)は無料(むりょう)です。 

●COVID-19も、インフルエンザも、他の人にうつすウイルスです。体がおかしいなと思ったら、相談してください。 

source: 

厚生労働省 やさしい日本語 住んでいる都道府県別の相談先 https://www.covid19-info.jp/area-jp.html 

毎日新聞 新型コロナ 市が発熱外来設置 土日も医師2人が常駐/奈良 

https://mainichi.jp/articles/20200906/ddl/k29/040/208000c 

厚生労働省 次のインフルエンザ流行に備えた体制整備について 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00087.html 

ミクスオンライン 厚労省 発熱患者は「かかりつけ医」にまずは電話相談を 新型コロナとインフルエンザ同時流行に備え

 https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=69826