前々回のこの番組では、既存の組織にイノベーションを起こすのは若者と新参者だというお話をしました。
高野が訪れた長野県佐久穂町には子どもの教育環境を求める若い移住者が増え、町に新しい風を起こしています。
彼らに会ってみると自然体。まったく力みを感じません。
多くの部分でリモートワークが可能な本業を持ち、それ以外に自分が得意とすることで副業的に店を構えています。
佐久穂町にはかつて東信濃地方有数の花街や商店街がありましたが、高齢化が進み、レトロな木造の商店や料理店が営業しないままで建ち並んでいます。その店舗を安く借りて、地元産品を使い、お店を開く若い移住者が現れ始めているのです。
廃校になった小学校に灯がともり、子どもたちの元気な声が聞こえ、歴史ある商店街には外観はそのままに若者らしい店が開き、地元の方々だけでなく近隣市町村からもお客様が来訪され始めている。地元の方々にとっても嬉しい変化です。地元の方々と新参者の間にWin-Winの関係が成り立っています。
若い新参者は、改革するぞと大上段に振りかぶるより、過去の歴史を知り、そこにあるものを使って、自分の得意なところから小さく始める。
やがてそれが町の活性化に繋がる。
これは組織改革にも通じるメソッドなのかもしれません。
番組の中で高野がお話ししている本屋さん、新駒書店のFacebookはこちら。ぜひ覗いてみてください。
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