「あいだの哲学道場」は、持続可能な社会を切り拓くサステイナブル・アントレプレナーシップを育むための哲学道場です。
本音声は、2021年10月27日に行われたイベント「あいだの哲学道場 理論編 第三回:ビジネスにおけるあいだとは?サステイナブル・アントレプレナーシップの実践に向けて」のアーカイブです。
第三回は、既存の組織や社会への適応を抜け出し、新しいビジネスモデルを再構築するサステイナブル・アントレプレナーシップを実践していくための理論を学びます。企業と社会の「あいだ」を捉え、新しい論理からプロジェクトや事業を起こしイノベーションを創出していくための自己内探究とシステム変容に向き合います。
[ナビゲータープロフィール]
大室 悦賀氏(⻑野県立大学 グローバルマネジメント学部教授 ソーシャル・イノベーション創出センター⻑ / 京都市ソーシャルイノベーション研究所所⻑)
1961年 東京都府中市生まれ。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。一般企業、行政を経て現職。専門分野はソーシャル・イノベーション、当該分野における理論研究とそれに基づいたアクションリサーチを京都市と共に行っている。著書には『サステイナブル・カンパニー入門』学芸出版社、『入門企業と社会』 中央経済社、『ソーシャル・ビジネス・ケース』 中央経済社、『ソーシャル・イノベーション』NTT出版などがある。
【あいだの探索・実践ラボについて】
あいだの探索・実践ラボは、これからの時代のヒトと環境の関係性を二元論を超えて問い直し、再生・共繁栄的な未来に向けてコトを起こしていくための探索・実践型の共同体です。
あいだの回復・生成をテーマに、エコロジー×ビジネス×デザインの各領域を横断した学び直しと、各地でパートナーと展開するフィールド体験を通じ、理論・身体実感・風土に根ざしたプロジェクト・事業を起こしていくための運動体を目指しています。