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知らざぁ言って聞かせやしょう、ビオロッカらじお!!

この番組はラロッカが聞き手となり、古典芸能おたくのビオレに他ではなかなか聞けない古典芸能の楽しみ方を聴いちゃいます。

今回は三大名作『義経千本桜』より四段目について熱く語ります!

(静)「ハア、さては魂残すこの鼓、親子の別れを悲しんで音を止めたよな。人ならぬ身もそれ程に、子故に物思ふか」

と、打ち萎るれば義経公、

「オヽ、われとても生類の、恩愛の節義身にせまる。一日の孝もなき父義朝を長田に討たれ、日蔭鞍馬に成長(ひととなり)、せめては兄の頼朝にと、身を西海の浮き沈み、忠勤仇なる御憎しみ、親とも思ふ兄親に見捨てられし義経が、名を譲つたる源九郎は前世の業(ごう)、われも業。そもいつの世の宿酬(しゅくしゅう)にて、かゝる業因なりけるぞ」

と、身につまさるゝ御涙に、静は『わつ』と泣き出だせば、目にこそ見えね庭の面、わが身の上と大将の、御身の上を一口には勿体涙に源九郎、保ち兼ねたる大声に、『わつ』と叫べばわれとわが、姿を包む春霞、晴れて形を現はせり。

義経御座を立ち給ひ、手づから鼓取り上げて、

「ヤイ源九郎、静を預かり長々の介抱詞には述べ難し。禁裏より給はり大切の物なれども、これを汝に得さする」

◆ケレン

【文楽の宙乗り】

https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc24/himotoku/butai/bu1e.html

【歌舞伎】

3代目市川猿之助(現・2代目猿翁)、澤瀉屋型。

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