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知らざぁ言って聞かせやしょう、ビオロッカらじお!!

この番組はラロッカが聞き手となり、古典芸能おたくのビオレに他ではなかなか聞けない古典芸能の楽しみ方を聴いちゃいます。

今回は文楽・歌舞伎『熊谷陣屋』についていろいろ語ります。

「ヤアなに驚く女房。大将の御情にて、軍半ばに願ひの通り、御暇を賜りしわが本懐。熊谷が向ふは西方弥陀の国。倅小次郎が抜駆けしたる九品蓮台。一つ蓮の縁を結び、今よりわが名も蓮生と改めん。一念弥陀仏即滅無量罪。十六年も一昔。ア夢であったなア」とほろりとこぼす涙の露。柊に置く初雪の日影に融ける風情なり。

「御縁があらば」と女子同志「命があらば」と男同志「堅固で暮せ」の御上意に「ハヽハヽア」有がた涙名残りの涙。又思ひ出す小次郎が、首を手づから御大将。この須磨寺に取納め末世末代敦盛と、その名は朽ちぬ黄金札、武蔵坊が制札も、花を惜めど花よりも、惜む子を捨て武士を捨て、すみ所さへ定めなき有為転変の世の中やと、互ひに見合す顔と顔。「さらば」「さらば」「おさらば」の声も涙にかきくもり別れて、こそは出でて行く。

◆歴史……三者三様の破滅

◆ネタばれの楽しみ方

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