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こんにちは。ウィッテムの企画参謀の小島です。

さて、「凡人の下克上戦略」と題してお届けしてきたこのシリーズも、今回が最終回となります。

前回は、限られた時間の中で成長の角度を上げるためには、「経験の密度」という考え方が重要だ、というお話をしました。

今回はその実践編として、では具体的にどうすれば「経験の密度」を高め、圧倒的な場数を踏むことができるのか。

特別な環境や才能がなくても、今日からすぐに始められる3つの具体的なアクションをご紹介します。

それでは、早速まいりましょう。

まず、1つ目のアクションは、「思考の場数を増やす」ことです。

いわば、「脳内シミュレーション」を習慣にする、ということですね。

実際の仕事の機会が限られていたとしても、考えることなら無限にできます。

例えば、電車の中吊り広告を見て、「自分だったら、どんなキャッチコピーにするかな」と考えてみる。

あるいは、上司のプレゼンを聞きながら、「自分なら、どういう構成で話して、どんな言葉で締めくくるだろうか」と想像してみる。

あらゆるビジネスシーンを、まるで自分のことのように捉えて、頭の中でシミュレーションを繰り返すのです。

これは、お金もかかりませんし、誰にも気付かれずにできる、最強のトレーニングです。

この地道な思考の蓄積が、いざという時のあなたのアウトプットの質を、劇的に向上させてくれるはずです。

続いて、2つ目のアクションは、「打席に立つ回数を増やす」ことです。

そのためには、「完璧主義」を一旦、捨ててみましょう。

例えば、100点満点の完璧な企画書を、1ヶ月かけて1本作るよりも、まずは60点でいいので企画書を3日で書き上げて、上司や同僚からフィードバックをもらう。そして改善する。

このサイクルを3回繰り返す方が、学びの総量は圧倒的に多くなります。

完成度を追求するあまり、アウトプットの機会そのものを失ってしまうのは、とてももったいないことです。

まずは「叩き台」で構いません。少し勇気を出して打席に立ち、他の人からのフィードバックという「生きた経験」を、積極的に取りに行きましょう。

そして最後、3つ目のアクションは、「自ら機会を創り出す」ことです。

つまり、「待ち」の姿勢を捨てる、ということですね。

会議で誰も発言しないなら、最初に口火を切ってみる。

誰もやりたがらない仕事があれば、思い切って「やります」と手を挙げてみる。

社内の小さなコンペでもいいでしょう。積極的に参加してみる。

経験の機会というのは、誰かから与えられるものではなく、自ら創り出すものなのです。

その小さな一歩が、次のより大きなチャンスを呼び込んでくれます。

さて、3回にわたってお届けしてきましたが、最後にまとめです。

ビジネスにおける成長とは、才能というような、持って生まれた「静的な能力」で決まるものではありません。

それは、「場数を踏む」という、動き続ける「動的なプロセス」そのものなのです。

特別な才能は、必要ありません。

必要なのは、昨日よりも一回多く、頭の中でシミュレーションし、昨日よりも一回多く、小さなアウトプットをしてみるという、ほんの少しの意識と勇気だけです。

その地道な一歩の積み重ねが、やがてあなたを、平凡から非凡な存在へと押し上げてくれる、唯一無二の道筋だと、私は信じています。

「凡人の下克上戦略」、いかがでしたでしょうか。

このお話が、あなたの明日からの行動の、小さなきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。

ウィッテムの企画参謀の小島でした。

最後までお聴きいただき、本当にありがとうございました。

それでは、またお耳にかかりましょう。

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