今回の読書感想回は久々の歴史小説を取り上げます。
生命の危機に陥り、極限状態に追い込まれると人はどうなるのか。そして自分たちが抱えている辛さや悲しさ、息苦しさは死ぬことに比べればどうということはないのではないか、ということを、この本を読んで感じました。
あまり描かれることのない、籠城側からみた戦国攻城戦。
こういう結末は当時の価値観より現代的な感じはするけど、こういう結末であってほしい、というものを叶えてくれた、ホッとするラストでしたねえ。
◆天野純希『もろびとの空 三木城合戦記』
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