6月の読書感想回は、久々の歴史(時代)小説から。
2021年のマイベスト本20に選出した小説『駆ける』の続編です!
故郷を、家族を皆殺しにされた少年が毛利・吉川家で騎馬遊撃隊に所属し、己の居場所を見出し
毛利家に主家をボロボロにされた尼子家・山中幸盛(鹿之助)が復讐と使命感から尼子家を背負って戦う。
両者の立ち位置がはっきりしたところで終わった前作から、今回は吉川VS尼子の決着が描かれます。
強烈な動機から戦いに身を置いたけれど、それぞれの状況が変わったことで、「本当の願い」「在りたい姿」が変化し、両者はかけがえのない思いを抱いて、ラストバトルに身を投じます。
「これで北方健三は筆をおけるか」と評された前作から、さらに描かれた物語。
今回も胸熱の展開でした。
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