# 聴かれる前に
今回の収録はFTXやAlameda researchとはそもそも何なのか、今回の事件は具体的にはどのように起こったのか、ということの解説を中心にしたものではありませんので、以下の記事を読んでいただき、その後に聞いていただいた方がより聞きやすくなると思います。
また、収録内で批判を浴びている記事として言及した記事は、Wall Street Journal のものではなく NewYork Times のものです。訂正してお詫び申し上げます。
# タイムスタンプ
(0:00) Intro
(2:55) 直近の騒動のおさらいと所感
(12:48) Alameda Researchのバランスシート
(14:23) 規制当局は防げたか？
(17:03) 取引所とマーケットメーカーの距離が近い事による利益相反
(19:52) 暗号資産業界におけるヘッジファンド
(23:50) FTX破綻による連鎖反応
(30:05) FTXへの著名VCの投資 & コーポレートガバナンス
(34:35) FTXと政治家 & 今後の規制はどうなる？
# 今回取り上げたトピックと参考資料
・世界有数の暗号資産取引所 FTX が破産、そこから学べることは何か
評価額は4兆円超え、世界第3位の暗号資産取引所である FTX が破産申請をしました。先週の収録でFTXを取り巻く噂をお伝えしましたが、そこから1週間余りという短い期間で帝国は崩壊しました。
現在は騒動の真っ只中であり、情報が錯綜している状態ですが、今回は起業家 & エンジェル投資家の有安伸宏さんをゲストにお迎えして、今回の騒動への所感と、そこから学べることについて議論しました。
EXCLUSIVE At least $1 billion of client funds missing at failed crypto firm FTX – sources | Reuters
FTX says it is probing ‘abnormal transactions’ after potential hack | Financial Times
In FTX Bankruptcy, Startup Stakes Could Be Sold Off Fast
Milky Eggs » Blog Archive » The doomer case for the final death of crypto
# 話し手
瀧 俊雄
執行役員 CoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長
有安伸宏
起業家・エンジェル投資家
小林 豪
Public Affairs室
