# タイムスタンプ
(0:00) Intro: 大逆転のドイツ戦
(3:10) FTXアップデート
(18:45) Q3決算リキャップ:① Nubank
(26:12) Q3決算リキャップ:② Lending Club
# 今回取り上げたトピックと参考資料
・FTXアップデート
2週間前に破産したFTXの余波が業界全体に広がっています。その中でも大きな影響を受けたと言われているのが業界最大手のレンダー兼プライムブローカーのGenesis Trading。$1Bの資金調達ができない場合には破産する可能性があると言われています。
また、徐々にFTXの内部の実態が明らかになってきました。経営陣に対する個人的な融資、規律のない支出やマネジメント、取締役会などガバナンス構造の不在など、多くの衝撃的な事実が明かされてきています。
・Q3決算リキャップ:Nubank, Lending Club編
フィンテック企業のQ3決算が続々と発表されています。今回はその中からNubankとLending Clubを取り上げました。
Nubankは言わずと知れた世界最大のネオバンクであり、引き続き高い成長を見せながら、上場後初の調整前黒字を達成しました。この企業の勢いは簡単には止まりそうにありません。
フィンテックの老舗であるLending Clubもこの市況の中で気を吐いています。同社は、2020年には主力事業であったP2Pレンディングをクローズし、ネット銀行のRadius Bankを買収し、銀行とフィンテックの間のような立ち位置にポジショニングしています。
NubankとLending Clubの2社は同じく銀行業ですが、異なる国、異なるビジネスモデルで今後どのように成長していくのか、それぞれ議論しました。
# 話し手
瀧 俊雄
執行役員 CoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長
小林 豪
Public Affairs室