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# タイムスタンプ
(0:00) Nubank、絶好調の決算で株価はIPO時まで回復
(27:06) Cartaはセカンダリー事業を閉鎖へ
# 今回取り上げたトピックと参考資料
・Nubank、絶好調の決算で株価はIPO時まで回復
毎クォーターごとに取り上げているような気もするNubankの決算。語らずにはいられないほどの好調を続けています。
ユーザーは9,390万人、売上は年間$8B、純利益は$1Bと、圧倒的な決算で、時価総額は$52Bをマークしました。
2024年のテーマの一つはブラジルでの成長に加え、メキシコ、コロンビアにも進出し、成功を収めることとのことで、ブラジルではデファクトにすらなっているNubankを南米全体に広げていけるか、今後も目が話せない企業です。
https://www.investidores.nu/en/
・Cartaはセカンダリー事業を閉鎖へ
企業のCap Table管理ツール大手のCartaは2021年から「非上場企業向けのNasdaq」に向け、セカンダリー取引所CartaXを運営していました。しかし、Cap Table管理ツール事業で得たデータを用い、スタートアップの投資家にセカンダリー取引の営業をかけていたことが広まり、騒ぎになってから72時間でセカンダリー事業を閉鎖しました。
企業のモラルの問題、多事業展開におけるデータの扱い方、72時間で閉鎖する意思決定ができるほど育っていなかったセカンダリー事業など、様々な観点で語れる出来事だと思います。
エピソード内には上の騒動に加え、Cartaの新サービスである会社閉鎖支援ツール「Carta Conclusion」についても話しています。
Should Carta Facilitate Secondary Trading? | by Henry Ward | Jan, 2024 | Medium
Introducing Carta Conclusion
# 話し手
瀧 俊雄
グループ執行役員 CoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長
⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠
小林 豪
Public Affairs室
⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/GOU_0013⁠