ゲド戦記(原作)の後半に主に描かれている、「竜と人はもともと一つだったがある時お互いの選択により別のものになった」というエピソード。人間は手技とそれによって生み出される物とそれらを所有する力を手に入れ、竜は天地創造のことばと自由を手に入れたという話や、竜たちが「新しい風」に乗って西の果てのそのまた西へと飛び立つという描写によって表現されているものは一体何なのか?『風の時代』を迎えた今この時代に生きる私たちにも通じるメッセージという気がしてならず、答えにならない、問いのまた問いを感じるままに語りました。