この番組では毎回1点ハードボイルドの作品(小説 or 映画)をとりあげ、60分以内に全力で語りつくしていきます。
今回は松本清張『点と線』。
社会派推理小説の大家による、初の長編推理小説です。
名前は知ってるけど全然触れてこなかった清張作品に、今回初めて触れました。
謎は明確だけど無理がなく、ひとりひとりの人物に実在感がしっかりあるのがよかったです。
旅してる感もすごくあるので、一人旅のおともなんかにも最適ではないでしょうか。
今回2時間近く収録して1時間に削っているので、ところどころわかりにくいかもしれません。聞きにくくて申し訳ありません。
※今回はアナウンス後、ネタバレありです。
※以下、敬称略で失礼します。
●今回扱った作品
松本清張『点と線』(1958年(今回参考にしたのは2005年社販の復刻版)、光文社)。詳細・購入はこちら↓
●今回引用・参考にした作品
松本清張『点と線』(1958年(今回参考にしたのは2005年社販の復刻版)、光文社)、p174。詳細・購入はこちら↓
松本清張『黒い手帖』(1974年、中央公論新社)、p17~19。詳細はこちら↓
https://www.chuko.co.jp/bunko/2005/04/204517.html
松本清張『松本清張推理評論集』(2022年、中央公論新社)、p14~15。詳細はこちら↓
https://www.chuko.co.jp/tanko/2022/07/005546.html
田村栄『松本清張の世界――その人生と文学』(1993年、光和堂)。詳細はこちら↓
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784875381006
「社会派推理小説」『フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)』(2023年2月26日閲覧)。詳細はこちら↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%B4%BE%E6%8E%A8%E7%90%86%E5%B0%8F%E8%AA%AC
ミハイル・バフチン著、北岡誠司訳「小説における時間と時空間の諸形式――歴史詩学概説」『ミハイル・バフチン全著作第五巻』(2001年、水声社)p152~153、332~333。詳細はこちら↓
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4891763337/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i13
●当番組「ハードボイルド60分1本勝負(通称ハドプン)」のプレイリスト↓ https://www.youtube.com/playlist?list=PLabIVX5EtnMqsC0T61zykjCaFTw9dytgl
●関連するハドプン過去回
・「今野敏『機捜235』レビュー:ハードボイルド60分1本勝負#41」↓
https://www.youtube.com/watch?v=49JN-3hvkAE
・「長岡弘樹『教場』レビュー:ハードボイルド60分1本勝負#42」↓
https://www.youtube.com/watch?v=V-IW7-m0n_o&t=2s
・「佐藤青南『白バイガール』レビュー:ハードボイルド60分1本勝負#43」↓
https://www.youtube.com/watch?v=tYfxv6HtKas&t=7s
●使用させていただいたBGM・ジングル・素材はこちら↓
Otologic様 「バードランド」https://otologic.jp/free/jing/short1.html
しゃろう様 「ローファイ少女は今日も寝不足」フリーBGM DOVA-SYNDROME
https://dova-s.jp/bgm/play11930.html
Canva様 サムネイル作成に使用
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