Listen

Description

「道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里」の名前の由来とは?             伝説によると道の駅の名前の由来ともなった板屋(玉置)九郎兵衛さんは、江戸時代に実在した人物で、お菊さんと仲睦まじく暮らしていた。板屋の里は当時、全国から荒くれ者が集まる鉱山の土地で、毎夜博打やケンカが繰り返された。九郎兵衛さんはその博打の胴元であると同時に義理人情に厚い人柄から庄屋も務めていた。しかしある日、不在だったお菊さんを、他人の噂から『駆け落ちした』と勘違い。薄暗い中の布団で幼子と一緒に寝ていたお菊さんを見つけると、鉄砲で撃ってしまった。ひどく後悔した九郎兵衛さんは頭を丸め、懺悔のため入定(即身仏になること)することにし、入定の間際に「つらい時は頼みに来いよ。一度は必ずかなえてやるぞ」と、村人に言い残したという