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Description

ジャパ瞑想は 全身で聴くプラクティス。

どんな瞑想も「耳を傾けよう、感じよう、体現しよう」という柔らかな心の態度を必要とします。それは「やろう、こなそう、達成しよう」という態度とは正反対のもの。

たとえば、自分を批判しながら繊細な音を唱えることはできません。心の中で誰かに文句を言いながら、丁寧に文字を書くこともできません。行っていることすべてに感情を結びつけたり 外側にある知識で処理しようとする限り、巡りゆくものを体現することはできないのです。



29. Tataḥ pratyakcetanādhigamo'pyantarāyābhāvaśca.

Tataḥ : それによって

Pratyak : 内向きの、逆方向の

Cetanā : 意識、理解、知覚、智慧

adhigamo (adhigamaḥ) : 得ることができる

api : また

antarāya : 妨げ、介入

abhāvaś (abhāvaḥ) :  〜がなくなる

ca : そして

ジャパによって内なる知性が目覚め、智慧を遠ざけるものが消えていく そのような意味を持つスートラです。

Podcastでは 第1章23節から29節までを詠んでいます。