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Description

80年代後半にMacintosh向けに突如登場したHyperCard。QuickDrawなどMac OSの描画系を実装したBill Atkinsonによって作られたこのアプリケーションの登場が、続く90年代のマルチメディアの幕開けであったと言えるでしょう。今回はMacintosh関連を始めとした数々の書籍をお書きになったテクノロジー・ライターの大谷さんと、HyperCardが開いた世界と現代に与えた影響、まだ成し遂げられていない価値などを話していきたいと考えてます。

※3/7 Clubhouseにてトークしたものを、各自ローカルで録音して編集したものです。

0:00:00 オープニング

0:03:25 HyperCardとは何か?

0:11:14 大谷さんとMacintosh / HyperCardとの出会い

0:18:52 Bill Atkinson

0:27:01 Magic Slate プロジェクト

0:32:50 BasukeのHyperCard初体験

0:38:09 スタックというエコシステムの始まり

0:47:01 Internetがまだなかった時代の情報伝達

0:50:29 HyperTalk

0:53:57 幻のHyperCard 3.0 と QuickTime Interactive

0:56:53 Jobsの閉鎖主義とユーザー環境の均一性

1:01:18 大谷さんの初期Macの魔改造

1:07:32 HyperCardの拡張性

1:10:35 HyperCardと教育市場

1:14:16 その後のWebへの影響?

1:17:16 トリップ中に思いついたHyperCard構想

1:19:52 Hypertextの提唱者テッド・ネルソン

1:26:02 受け継がれなかったHyperCardのオーサリング環境

1:40:19 HyperCardは今の世に蘇るか