イラン国営テレビは11日、中部ナタンツの核関連施設で電気系統の問題が起きたと伝えた。イランは10日、この施設でウラン濃縮に使う高性能遠心分離機の稼働を始めたばかりで、分離機が損傷した可能性がある。イスラエルのメディアは西側当局筋の話として、イスラエルの対外諜報(ちょうほう)機関モサドが関与したサイバー攻撃とみられると報じた。