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本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3rD0gYV

  (今回のメンバー:キョン、ソキウス)  

  「『オタク』と『陰キャ』の関係」を、とりあえずこう置いておきます。 

今回のテーマは、ある特定の年に、当時リアタイ/後追いしてたものを語り合う「○○年のオタク」シリーズの第3回。

【参照:「○○年のオタク」シリーズ[2011年( https://spoti.fi/3lliprX )、2017年( https://spoti.fi/3GyKzHj )]】

今回は、ニコニコ動画の回[前編( https://spoti.fi/3Mo8BYO )、後編( https://spoti.fi/3t56T7r )]で今回参加している2人がそのきっかけの年として言及していた「2007年」という年にスポットを当てます。

まずはキョン。ただ、その最中でキョンによる「まだまだ当時は『オタク』ではなかった」、そしてそのような文化に当時は「染まりきっていない」という言い方を発端とした「陰キャ」という言葉から、このシリーズにおける「オタク」という言葉遣いの話へ。

ソキウスとしては、「何かを好きでいること」に対しての「ゆる」い「自称」としてこの言葉を使っているにすぎないということをここで確認し、その上でキョンの2007年の話へ。

キョンはニコニコ動画と2007年に出会ったことと繋がることとして、JAM Projectと出会ったのもこの年であったことを明かします。

ニコ動を通してJAM Projectと出会ったことが、自身の「音楽観」を形作る大きな要素の一つになったと語るキョンに、ソキウスはその音楽観とはどのようなものなのかを尋ねます。

それまでは自分が見てきた「少年向けのアニメの主題歌」や「周りで流行っているJ-POP」などを「クラスメイトと共有」していたキョンが、JAM Projectという「大きな軸」の獲得によって、それ以前とは違う「心の底から」「闘志をみなぎらせてくれるような」気持ちにさせる「ハードロック的」なものと混ざりあっていったことを、2007年(ないしは翌年)の出来事として語りました。

【参照:JAM Project回[#13( https://spoti.fi/3xyonc0 )、#14( https://spoti.fi/3fPJbp9 )、#22( https://spoti.fi/3CCauNq )、振返り#14( https://bit.ly/3AMtr0M )]】

それを受けてソキウスは、キョンがこの年以前から好きだった槇原敬之やV6といったアーティストとハードロック的なものとの違いを強調し、そのような出会いの性質についてあえて「偶然」という言葉で形容。ただ、その偶然は「潜在的なシンパシー」を生むようなある種の「必然」に支えられているのかもしれないことも併せて言及します。

続いてはソキウス。当時、規則の厳しい寮生活をしていた関係で、2007年を「特殊な年」の一つと位置付けています。

主にテレビで放映される作品にリアルタイムでほぼ触れることが出来なかったが、ネット(特にニコニコ動画)を利用することで、(この年以前からの習慣の流れで)アニソンにはリアタイで触れていたと当時を振り返り。ここで挙がる『ひだまりスケッチ』や『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』などの作品の楽曲を独自の形で取り入れていました。

【参照:漫画遍歴回( https://spoti.fi/3txJ2xY )】

また、この時期のソキウスにとって「ラジオ」(アニラジ)の存在は大きく、そのような番組によって「あまりその当時の中でも有名でなかった作品」を受容していました。

【参照:ラジオ回( https://spoti.fi/2Xuokls )】

このアニメ・ゲーム作品の受容の話の流れで、当時「少年向けのアニメ」を多く見ていたキョンが、このとき具体的に何を見たり聴いたりしていたのかをソキウスは尋ねます。

キョンはニコ動回で語っていたとおり、早い段階で「おもしろフラッシュ」やYouTubeなどを利用していたため、いわゆる「アニメオタク」的な人たちが好みそうな要素を「着実に備えていった」とした上で、この当時はポケモンやデジモン、『ONE PIECE』といった(主に夕方の)全日帯のアニメ作品をよく見ていたとのこと。また当時の自身の生活リズムもあって、視聴できる時間が限られていたこともその理由として挙げました。

一方ソキウスが全日帯放映の作品で見ていたものとして挙げたのが、(この年放映開始では無いが)『きらりん☆レボリューション』。当時の自身の状況と絡めながら、この当時のアニメ受容について語ります。

キョンはそれを受けて、「きらレボ」はニコ動を通した受容しかしてないことを告白。その上で、NHKで放映された作品の中から『電脳コイル』にも言及しました。

この回の最後は、この2007年と現在との繋がりを改めて言語化する作業へ。

キョンにとっては、「ロックに目覚める」一つの境界となる年。

そしてソキウスは、この翌年の2008年に自身を取り巻く環境が大きく変わるため、通年で見れば重要な年とは言えないものの、(2006年から)この2007年に出会ったものが現在の好みにも影響を及ぼしていないとまでは言えないという形で総括しました。

【本日の一曲】 

毎回最後に1分以内で今紹介したい1曲を持ち回りで語ってもらう「本日の一曲」。

今回はキョンが、音楽ゲームの「ボス曲」を紹介。  

残念ながら、(大手)サブスクでの解禁はされてない一群です。

【今回のキーワード】

2007年/「オタク」と「陰キャ」/ニコニコ動画/JAM Project/ハードロック/槇原敬之/V6/ラジオ(アニラジ)/『ひだまりスケッチ』/全日帯アニメ/『ONE PIECE』/『きらりん☆レボリューション』/電脳コイル/BEMANI Sound Team "Dustup"/jubeat festo