本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3rD788I
(今回のメンバー:キョン、ナル、ソキウス)
「洋楽」の聴き方事情は少し複雑?
今回のテーマは「好きな海外音楽」。
今回は近日配信予定である、「Global Hits From Japan 2021」というプレイリストをきっかけに、我々がどのように「洋楽」を受容をしているかについて今年も考えてみる回の前哨戦として、昨年配信の回での対話の内容も踏まえながら、各々の好きな曲を語ることから始めてみます。
【参照:昨年配信の「Global Hits From Japan 2020」を確認した回( https://spoti.fi/3CwD0PV )、その実質的な延長戦として配信した「洋楽との向き合い方」の回( https://spoti.fi/3GqBVvT )】
まずはナルの好きな海外の音楽から。
イントロクイズに向けて、各年代の有名な曲をつまんで聞いてるというナルが気になったのは、ざっくり言うと「ロック」、その中でも「メタル」要素のあるものが多いとのこと。その中から具体的な名前で最初に挙げたのはMaroon 5でした。
特に、ボーカル・Adam Levineの「声」にハマったナル。ロックに「荒々しい」や「野太い」といったイメージを持っていたナルにとって、「スッと頭に入っていくような」「綺麗さ」を持ったその声は衝撃的なものだったようです。
そしてナルが次に挙げたのはGorillaz。ソキウス曰く、俗っぽく言えば「Vtuber」的な特徴も持つ彼らの音楽に、ナルは「カッコよさ」を感じていました。
ここでソキウスが、この楽曲とナルとの出会いにおけるイントロクイズの要素についての話題を振ったことで、この対話はナルと海外音楽の関係についての話へ。
イントロクイズを始めるまで、有名とされる海外音楽に対しても疎かったと振り返るナルは、「洋楽」を広く取り扱うアプリと出会ったことで、自分なりに「知見を広げて」いくことができたと語ります。
続いて、キョンの好きな海外音楽。
アーティストやジャンルなどといった軸で海外の曲を聴いていくというよりかは、「日本でそれなりに流行っていたであろう」曲を「なんとなく」聴いていたと語るキョン。
【参考:NGワードトークの回( https://spoti.fi/3i1DnK1 )】
そんなキョンにとって、海外の音楽を好きになる最初のきっかけとして語ったのが「英語」の授業の時間での出来事。教材として使用された曲という形で、The Beatles、The Mamas & the Papas、Carpentersなどを知りました。
またそれと同じぐらい重要なきっかけとして挙げたのが「音楽ゲーム」のjubeat。BIGBANGや2PMといった、いわゆる「K-POP」とされる楽曲の中でも「日本語訳の歌詞があるもの」をそこから知ったようです。
最後はソキウスの好きな海外音楽。
「ベタなところ」としてBilly Joelを挙げたあと、この回だからこその人選として、Kombo、Peppertones、Sunset Rollercoasterについて言及。
【参照:「本日の一曲」で、Maynard Fergusonの「Hollywood」を紹介した回( https://spoti.fi/33yF5i6 )】
「限られ」ている自身の好きな音楽性の中から、AORや韓国の「シティポップや渋谷系」的なものの流れ、そして昨年夏に放送された「強い」音楽を携えたアニメ『Sonny Boy』( https://spoti.fi/33yF5i6 )といった話題とも絡めながら好きな曲を語りました。
ここでソキウスは、海外の音楽を聴くきっかけやその幅の広げ方といった点をこの回を締めくくる話題として取り挙げ、そこから今後の回に繋げようとします。
そのため始めはキョンに、先ほど自身が挙げたような方法以外で海外の音楽と出会う瞬間について質問。
これにキョンは、サブスクのレコメンド機能やランキングといったものを「たまに」活用する程度と回答しました。それを受けてソキウスは、そのような方法を取ったことで海外の音楽への興味関心が広がったかどうかを重ねて質問します。
この点に関してキョンは、「他の『ジャンル』に比べて」そのような広がりの経験はあまりないと答えます。その理由として、歌詞のある曲を聴くことが自身の音楽生活の中での大部分であり、その状況下では歌詞の意味内容を気にすると自己分析。こと海外の音楽になると、過去の回でキョン自身が述べたような「歌詞を全く気にしない」態度とは異なるものを提示しました。
【参照:音楽生活の調査回《対話編》(前編)( https://spoti.fi/3x8W07f ) 、(後編) ( https://spoti.fi/3nUDUQM )】
この「声も音楽のうち」などという、一見すると言葉の意味内容を気にしない態度と、「日本語が聞こえてくると安心する」などのように、「調和」という観点から日本語か否かを判断してより分けている態度とに、ソキウスはある種の「シャットアウト」を行っている可能性を感じていることをキョンに告白。
【参照:「歌詞/曲」の回( https://spoti.fi/3KBT5Zh )】
それを受けてキョンは「自分が思う『この曲』」というものにめぐり逢っていないだけなのだろうと留保したうえで、自身が「いつも聞いてる曲」には(ほぼ)セットとして示される日本語(もしくはそれと近いもの)に「安心感」を見出しているというその感覚を、「無意識」的な判断というものへの含みを持たせながらある程度は言語化しました。
続いてソキウスは主に海外音楽を聴く「きっかけ」という観点から、イントロクイズではない形で海外の音楽での聴く幅が広がったことはこれまでにあったかをナルに尋ねます。
ナルは、子どもの頃に見たバラエティ番組で使用されたことによる「聴き馴染み」であれば、そのような経験はあるとのこと。そして現在ではイントロクイズと繋がったことで、自身の主宰する「J-POP」限定の場などから受けた影響がもととなった「回収」が中心になったこともここで改めて提示。この「回収」と「聴き馴染み」との両輪でその聴く幅を広げている自身の状況(=「イントロクイズ以外」の形では「洋楽」を聞き進めていくことは無い)を語りました。
【参照:(イントロクイズ的な)「J-POP」ジャンル限定の会/回( https://spoti.fi/3fu3dWr )】
この前哨戦で語られたことも参考にしながら、今年も「洋楽」の受容について考えていきます。
【本日の一曲】
毎回最後に1分以内で今紹介したい1曲を持ち回りで語ってもらう「本日の一曲」。
今回はナルが、2度目の登場な人物による成人向けゲームの楽曲を紹介。
長いシリーズです。
【今回のキーワード】
「洋楽」/メタル/Maroon 5/Gorillaz/The Beatles/The Mamas & the Papas/音楽ゲーム/BIGBANG/2PM/Carpenters/Billy Joel/Kombo/Peppertones/Sunset Rollercoaster/歌詞の意味内容/日本語への安心感/海外音楽の「シャットアウト」/耳馴染みのある曲と「洋楽」/イントロクイズ的に「回収」される「洋楽」/yozuca*/『D.C.』シリーズ