本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3x9GJjF
(今回のメンバー:キョン、やすお、ソキウス)
今回から始まる新企画「本日の一枚」。 今紹介したいアルバムを熱くプレゼンします。
今紹介したい1枚を紹介してもらう新企画「本日の一枚」。
今後もある程度定期的にこの企画を行う予定です。
まず紹介するアルバムは、やすおが選んだ『ログライン』/夏川椎菜。
物語のあらすじを1,2行で簡単にまとめたものである「ログライン」という言葉がタイトルになったこのアルバム。
やすおは、タイトルどおりのアルバムコンセプトと歌唱する彼女のこれまでの経歴が重ね合わさるところに生まれる魅力を提示します。
やすお的には、あらかじめ彼女の人となりを知った上で聴いてほしいこのアルバム。
彼女の負の部分の吐露から始まり、以前本日の一曲として紹介した「ファーストプロット」で最後に見せる明るさへ至るまでの流れ。
(やすおが思うところの)オタク的な自己投影の観点からこのように解釈し、とても感銘を受けたと語ります。
この自己投影によって生じた感情がやがて自らの中でカタルシスに至るという聴き方は、楽曲単位で作品を捉えるときも、そしてライブという形で表現されるときも、やすおの中で大きな割合を占めているようです。
次に紹介するアルバムは、キョンが選んだ『GOING』/JAM Project。
キョンとしては、やはり新企画の初回はJAM Projectを選びたいとのことで選んだこのアルバム。
この作品は彼らの8枚目のベストアルバムですが、なぜ「ベストアルバム」を選んだのか。
彼らにとってのベストアルバムの立ち位置の話から、紹介が始まります。
(なお、ベストアルバムだけに焦点を絞って語る回も今後収録する予定。)
特にこのアルバムを選んだ理由としてキョンは、彼らのアルバム作品全体と比較すると見えてくる、この作品における表題曲の立ち位置の独自性に注目。
その発売時期、そしてJAM Projectが主とする方向性とも関係があるそのメッセージ性を理由に挙げます。
そこから流れは、アルバムの構成の仕方の話へ。
アルバム内での動と静の緩急の付け方が彼らのメッセージ性とマッチするというのがキョンの解釈。
それに乗じてソキウスは、JAM Project回で取り上げた「『GET OVER』の意味するもの」の話と関連付けた捨てゼリフ(?)を一言。
この捨てゼリフはJAM回延長戦で回収予定…?
最後に紹介するアルバムは、ソキウスが選んだ『LONG SEASON』/フィッシュマンズ。
「名盤」という批評のされ方によって聴くようになったフィッシュマンズ。
ただ、初めて聴いたときの第一印象は「好きだけど、わけがわからない」状態。
その状態からソキウスがフィッシュマンズに惹かれだすまでの経緯を、彼らの作品の系譜も少しだけ辿りながら語ります。
(ソキウスがフィッシュマンズの作品と触れていく中で、彼らの作品に関する一つの記述として参考にした書籍を【参考資料】に載せています。)
ソキウス的な解釈では、#1の本日の一曲でも触れた「構築美」をこの作品からも感じています。
果たして、今後の「本日の一枚」回ではどんなアルバムが挙げられるのでしょうか?
【本日の一曲】
毎回最後に1分以内で今紹介したい1曲を持ち回りで語ってもらう「本日の一曲」。
今回はソキウスが本編同様(?)、いつもとは違うタイプの楽曲を紹介。
ここの聖地巡礼は憧れ。
【今回のキーワード】
アルバム/夏川椎菜/『ログライン』/JAM Project/『GOING』/フィッシュマンズ/『LONG SEASON』/Choro Club feat. Senoo
【参考資料】
川崎大助, 2011, 『フィッシュマンズ: 彼と魚のブルーズ』, 河出書房新社