本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3km27gM
(今回のメンバー:キョン、やすお、ナル、ソキウス)
《訂正 30:45 「AiRBLUE」の読み→「エールブルー」》
初心者対象の場があれば、90年代限定の場もあります。
我々「おんたま」でも始めた「初心者限定例会」。
この初心者限定などのように何かしらの「レベル」によって区別される場であったり、または(初心者限定例会でも採用した)楽曲の「年代別」で区別される場がイントロクイズにはあります。
今回はこの「レベル別」や「年代別」で設定される場について考える回。
「難易度」について考えてみた回( https://spoti.fi/3ljEiXv )なども併せて聞いてみてください。
まずはレベル別について考えていることをキョンに尋ねると、自身の取り組みである「アニソン基礎ボード」【参考:振返り#10( https://spoti.fi/3u2gyuI )など】を例に出します。
「初心者にとっての楽曲に触れるきっかけを作る」というのが主旨であったと語るキョンに、ソキウスは今回のテーマと関連付けて「なぜ、アニソン基礎ボードを『初心者限定』と銘打って開催しなかったのか」と質問。
それに対してキョンは、初心者限定にすると起こる相対的な全体での正答数の減少、初心者以外の方も含めた(≒「猛者」たちの正答データも含んだ)「正答率」の提示、そして「限定」と銘打つことで初心者の方にとっての参加への(ある種の)圧になるのではないかという危惧を挙げ、自身の出題者としての力量との兼ね合いからこの形を取ることが最適解だったのではないかと答えます。
ソキウスは出題者としては頭の片隅に置いておく方がより良いのではという意味で、先ほどの回答の中で登場した全体での正答率の提示は果たして本当に理想的なものなのかという視点を挙げます。
次に、自身が主宰する場では「J-POP」限定という点で今回のテーマとも関係が深い【参考:「J-POP」限定イントロの会/回( https://spoti.fi/3fu3dWr )】ナルにも「レベル別」について同じ質問。
ナルは、難易度に幅を持たせることで出題に緩急を付けるとのこと。
この「難易度の幅」は少し広い意味での概念のようで、それがたとえ①初心者対象で②低い難易度に設定された楽曲しか出題されない場であったとしても、参加者の世代や嗜好の違いによる楽曲に対しての感覚の差が現実としてあるので、ここでの②にあたるものの中でも結果的に緩急が生じるという、「難易度」や「レベル別」といった文字面だけで見ると少々不思議な実状を語ります。
またナルはこの対話の中で、イントロクイズ界隈と「洋楽」の関係にも触れますが…
この点は、海外から見た日本の音楽をテーマにした回<後日、この回の延長戦を配信予定>にも繋がる内容です。【参考:#37( https://spoti.fi/3CwD0PV )】
続いては「年代別」で設定された場について。
本題に入る前にソキウスは、このような場では出題者も参加者も、楽曲の年代で出題対象を区切ることで生じる独自の性質を求めているのではないかと自身の意見を出し、これも踏まえた上でキョンの考えを聞きます。
キョンは、先ほど挙げた基礎ボードは回によって出題される楽曲の年代が決まっていたというもう一つの側面を挙げ、引き続き基礎ボードの際に考えていた「特色が見えやすい(そして、各々が持つ苦手意識との関係)」について語ります。
ここで挙がるアニソンの「両極」は(今後予定している)「アニソンの歴史」シリーズなどでも引き続き検討していく予定ですが、キョンは年代別のその意義の重要性は認めつつ、年代別にすることでより意識が向かう各々が持つ苦手意識との関係から、そのような場が多くなりすぎてしまうことに対しては懸念を示している様子。
その回答を受けて改めてソキウスが年代別の場の可能性【参考:「語る言葉」の回( https://spoti.fi/3A3uJlH )】の話を振ってみると、キョンはどちらかというと年代別の場に対して勉強【参考:「勉強」回( https://spoti.fi/3BP5cNq )】の要素、そして「幅広い年代」の考え方が前面に出てくるようで、2人の視点の違いがより浮き彫りになります。
次に、先ほどのレベル別に関する対話の最後でも年代について触れていたナルへ。
ここでナル個人が行っている「2010年代限定」と「その年(配信時現在ならば2021年)限定」で出題する企画で自身が考えていることの話に。
ナルは(どちらの場でも)年代限定での出題は自身にとって「振り返り」の要素が大きいと語ります。
振り返りというワードからソキウスは、仮に自身が直接体験していない年や年代で年代別の出題をするならば、その選曲の際に何を考えるかと質問。
この場合ナルは「J-POP」限定イントロの回でも語っていたことと近く、オリコンなどの売上を基にしたチャートや「知名度」を指針とした選曲になるだろうとし、先ほどの振り返りによる選曲の仕方とは異なると回答。
ここまでは出題者から見た「レベル別」や「年代別」の話が中心だったので、今度は主に参加者側から見たこれらの場について、やすおにその考えを聞きます。
レベル別の場についてやすおは、レート制を採用している場の取り組みも話題に出しつつ、一参加者としては「自身がどのレベルに属しているのかを知りたい」と吐露。
参加者それぞれの境遇もある中で(経験量の差で区切るものである)初心者ではないやすおにとっては、自身が参加に適している場を見極める際に自身のレベルを知っておきたいという欲があるとのこと。
場によって競技性の程度の差はあれ、参加する以上はより良い結果を収めたいという素直な心情を告白。
最後にソキウスは、以前の技術回( https://spoti.fi/3iE3YxG )でも話題に挙がった、媒体ごとで参加者の層に明らかな違いがあるという現状を踏まえ、「色々なレベルによって区別される場、楽曲の年代別によって区別される場が多数存在することが、イントロクイズを楽しむ方たちにとっての『相互交流』について考える一つのきっかけになるのではないか」という点をこの回で扱ってみたかったと本音をこぼしますが、残念ながらタイムオーバー。
この論点についてはまた別の回で…
【本日の一曲】
毎回最後に1分以内で今紹介したい1曲を持ち回りで語ってもらう「本日の一曲」。
今回はやすおが、(自身が重視している)ハーモニーが素晴らしい楽曲を紹介。
アニメにも期待。
【今回のキーワード】
楽曲のレベル別/参加者のレベル別/楽曲の年代別/参加への(ある種の)圧力/難易度の幅/イントロクイズと「洋楽」/アニソンの両極/参加者側の苦手意識/勉強/音楽遍歴の振り返り/自身のレベルを知りたいという欲望/イントロクイズ界隈の相互交流/AiRBLUE