本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3yJILHu
(今回のメンバー:キョン、やすお、ナル、ソキウス)
普段聴いているかどうか、そしてイントロクイズでは…?
CDなどではメインとなるトラック以外に一緒に収録されていることが多い「off vocal音源」。
《「instrumental音源」とも呼ぶことがありますが、当初からvocal無しで完成された楽曲である「インスト曲」との違いを分かりやすくするために、今回はoff vocal音源という呼び名で統一します。》
この4人は普段の生活で、そしてイントロクイズにおいて、そのようなoff vocal音源とどのように接しているのか。
今回はこの問いを軸にして色々な方向に話題を広げていきます。
まずは、「普段の生活でoff vocal音源を聴くか」どうかを投げかけ。
やすおはイントロクイズの経験、特にoff vocal音源をも出題範囲に入れたイントロクイズの経験によって「最近聞くようになった」とのこと。
ここで挙がる「イントロクイズの出題範囲」という論点は今後どこかで扱う予定ですが、とても規模が大きくそしてややこしいものです。
ナルは「普段全然聞かない」とし、何度も聴き込み歌詞の内容が頭にかなり入ってきた段階になって「バック」となるものが気になりだすという流れ。「聴き込んだその先」としてoff vocal音源を捉えている様子。
キョンは出題用楽曲リストがそのまま普段聞いている楽曲リストになっているので、その中にoff vocal音源が入っていれば聞くという状態。
「その出題用のリストに入れるoff vocal音源の区別はどこから来るのか」という質問には、「off vocalにすることで、別の『出題価値』が生まれる」と思うものは「基本的に全て」入れると回答。
ソキウスはこの回答にツッコミを入れる形で、その「別の出題価値」とは何かと尋ねます。
それに対しては、「歌詞を抜くことで何も分からなくなる」瞬間がイントロクイズの場において新たな面白さを生むことがあると返します。
ここでさらに、キョンにとってのoff vocal音源との付き合い方はイントロクイズを通してでしか存在しないのかと質問。
このことについて考えてみると、イントロクイズを始めるまでは「off vocal音源」に注目したことがほぼ無く、イントロクイズの新たな出題価値の発見という経験によってoff vocal音源を聴き始めたという流れがキョンにあったことが見えてきます。
ソキウスはoff vocal音源に対して他の3人とは微妙に違う「こだわり」を持っていると自己分析。
自身の嗜好に近いと感じた楽曲は、場合によってはoff vocal音源だけをビットレートを高くして保存することもあるとのこと。
【参考:2011年回( https://spoti.fi/3lliprX )、ビットレート回( https://spoti.fi/2WWiYzb )】
次にキョンが過去の出題者に関する回( https://spoti.fi/2STzBJQ )で述べた、出題リストを決めていく際に「男声/女声でバランスを考えることがある」という発言をここで改めてピックアップし、「ボーカルへの意識」とイントロクイズの関係についての対話へ。
その具体例として今回は、男声/女声の軸は大きいとキョンが考えていることを受けて、ソキウスが一つの可能性として俎上に挙げた「ボーカル以外の要素でバランスを取ることはあり得るか」という視点について話を進めます。
ここではボーカル中心の聴き方とキョンのルーツと繋がる「最初に意識が向くのはドラム」という、上記の男声/女声の軸についての対話とは違った応答になるその「差」は何なのか、というのがポイントです。
やすおは、ボーカルの比重は高いとハッキリ。これは、「歌手」のバックボーンに注目するといった発言からも明らかです。
男声/女声の軸による出題バランスの設定の仕方についてやすおは、自分で好きにやっていい場合ならば「そこまで気にしないかも」しれないとのこと。そこにあるのは「語る言葉」【参考:「語る言葉」回( https://spoti.fi/3A3uJlH )】への自身の姿勢も大きいです。
ボーカルの「癖」に注目することが多いナルにとっても、ボーカルの比重は高い様子。
出題リストでのバランスについては「たまに考える」とし、参加者の聴取傾向(普段、男声or女声を中心的に聴くetc)を考えて、選曲の際に多少考慮に入れることがあるとのこと。
ボーカルへの意識に対してソキウスは、「色々なところで何が鳴ってるのか」を捉えようとする聴き方が多いこともあり、具体例も挙げながらボーカル以外への意識の仕方について語ります。
最後に、今後のイントロクイズの出題範囲回へ向けて、競技イントロクイズ( https://spoti.fi/3xxVWvH )なるものでのoff vocal音源の試論的なことをやってみようとします。
最初はやすおに、参加者目線から見た「イントロクイズの場でoff vocal音源が出題されること」について聞きます。
そのような出題に対してはやすおは肯定的。
企画の「形式」の変化(ex.イントロ部分以外からの出題)の一つとして、off vocal音源の出題を捉えていいだろうという考えです。
ナルは、off vocal音源も出題可能性があるリストの存在を受けて「曲(全体)を聴き込んでいくべき」なのかもしれないという、競技イントロクイズ的な観点で言及。
これはイントロクイズの楽しみ方【参考:イントロクイズの楽しさ回( https://spoti.fi/3DufgMR )、楽しさ回の振返り回( https://spoti.fi/3AldL1z )】が、音楽リスナーの視点というよりかは、クイズという一ゲームの「プレイヤー」の視点の割合が大きくなる場合という話に繋がるかもしれない言及です。
そしてキョンには、ある歌入りの楽曲が世間一般で知れ渡っているというときに、off vocal音源というものは一般的に「主」として聞かれているものではないだろうというこの考え方 ―そしてそれは「『バージョン違い』とイントロクイズ」という大きなテーマに繋がると思われる― を受けて、イントロクイズで「主」ではないものを出すことは有りなのかというテーマを振ります。
この問いにキョンは「フォーマルな場」という言葉を用いながら、場が持つ性質によって「主」でないものに対しての許容範囲が違う現状に対して思いを一言。ここでの「身内」かどうかという視点も考えるべき重要なテーマです。
off vocal音源から広がった様々な話題。
今回挙がったテーマは、また別の回に…
【本日の一曲】
毎回最後に1分以内で今紹介したい1曲を持ち回りで語ってもらう「本日の一曲」。
今回はキョンが、「親のような気持ちになる」(?)楽曲を紹介。
off vocal音源とインスト曲だとまた変わるものがある。
【今回のキーワード】
off vocal/イントロクイズの出題範囲/出題価値/ビットレート/ボーカルへの意識/競技イントロクイズ/クイズの形式/バージョン違い/「フォーマルな場」/身内[内輪](感)/黒魔