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本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3vfecvj

(今回のメンバー:キョン、やすお、ソキウス)

絞りに絞って、水樹奈々楽曲を語り尽くそうとしてみた。

【過去の「アーティスト特集」回はこちら:JAM Project[#13( https://spoti.fi/3xyonc0 )、#14( https://spoti.fi/3fPJbp9 )、#22( https://spoti.fi/3CCauNq )]、スフィア&ミュージックレイン[#29( https://spoti.fi/2X3lxQ5 )、#30( https://spoti.fi/3yS6VR7 )]、イヤホンズ( https://spoti.fi/3qM2K7y )】

これまでにメンバー3人各々がアーティスト単位で語ってきたこのシリーズも第4回。

今回はソキウスが、声優・歌手の「水樹奈々」について語ります。

この回を設定するにあたって、その進行の仕方は悩んだものの絞りに絞って水樹奈々の楽曲、さらにその中から4枚のオリジナルアルバムを中心にして、全体的な楽曲の傾向の流れを語っていこうというのがソキウスの今回の指針です。

その語りの軸として5つのキーワードと2組の人物を設定します。

それが、①演歌仕込みのガールポップ、②動と静の明確な差、③シンフォニック・ロック、④スピード感、⑤大人路線からの「横ノリ」と、矢吹俊郎、上松範康 & Elements Garden。

(本編でも示されていたとおり、この5つのキーワードは何となくの時系列順で挙げられてはいるが、それらはお互い複雑に交じりあっている。)

アルバムの話へ直接的に入る前に、以前配信したアーティスト特集の回【参照:スフィア回での「本日の一曲」( https://spoti.fi/2X3lxQ5 )】の「本日の一曲」でソキウスが伏線として設定していた「TRANSMIGRATION」という楽曲と奥井雅美・矢吹俊郎との関係の話へ。

キョンも意識しているとおり、(特に)初期の水樹奈々楽曲を語る上でこの関係の話は避けられません。

この矢吹俊郎の話を踏まえて、まずは2ndアルバム『MAGIC ATTRACTION』。

矢吹俊郎プロデュースの下で、1stアルバムではそこまで明示的ではなかった彼女のルーツでもある演歌的なこぶしやビブラートといった歌唱法がはっきりと登場したこの作品。

水樹奈々楽曲の全体的な方向性が明確になりだした作品として、このアルバムに収録されているいくつかのダンスナンバーや、彼女のキャリアを語る上で外せない「POWER GATE」や「あの日夢見た願い」といった楽曲が語られます。

続いては、5thアルバム『HYBRID UNIVERSE』。

ソキウスがこのアルバムを選んだ大きな理由としては、上松範康が本格的に参加しだしたアルバムだから。

主に彼や(彼も所属している)Elements Gardenの手によって生まれる「水樹奈々っぽさ」の系譜の一端を感じることが出来ます。

ここでソキウスは今回選んだ4枚のアルバムの選考理由にも繋がる時間的な視点として、彼女の2016年のライブで公式に設けられた2つの時期区分である「GENESIS」期と「FRONTIER」期という分け方を提示。

「水樹奈々っぽさ」が生まれて形作られるGENESIS期から2枚、(後に挙げるとおり)そのパブリックイメージを基に活躍の幅を広げていくFRONTIER期から1枚、そしてそれらの時期の経験値を積み重ねてきたことで生まれるその先の時期から1枚を選んだことを語ります。

次はFRONTIER期の作品である、8thアルバム『IMPACT EXCITER』。

ソキウス曰く、「デジタルっぽいスピード感」が存分に現れているこの作品。

このような雰囲気を持った楽曲は、後に彼女自身も声優として出演し、彼女のパブリックイメージの形成にも大きく関わっている「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズの楽曲にも繋がるもの。

(もちろんこのアルバムだけに限った話ではないが、)さらに動と静の明確な差として、ファンからの人気も高いアルバム曲も併せて紹介していきます。

ソキウス的には、このFRONTIER期に定着したパブリックイメージ的なものは、彼女のベストアルバムである『THE MUSEUM』シリーズなどを参照してほしいと断りを入れ、その時期以降の取り組みを示そうと一気に2016年の作品へ話題を飛ばします。

最後は12thアルバム『NEOGENE CREATION』。

そのアルバムのタイトルからも(2016年のライブを踏まえた)「新第三紀」を明確に打ち出したこの作品。

ソキウス的には、これ以前から作品の傾向として現れてはいた「大人路線」がここではっきりと出ています。

これまでの楽曲の路線ももちろん踏まえてはいるが、その傾向の配分としては、これまでの経験値の蓄積があるからこそのサウンドや歌詞の方に重点がより置かれている作品です。

また、この12枚目を受けた、現在のところの最新作(13thアルバム)にも繋がる「横ノリ」的な要素も垣間見えています。

ここまではソキウスのほぼ一人語りが行われたので、各々が持っている彼女へのイメージも確認しつつ、ここからは全員で彼女のおススメ楽曲を語ります。

まずやすおが選んだのは、FRONTIER期の中でも早い時期に発表されたシングル曲で、打ち込みの要素強めかつスピード感もある「Astrogation」。

さらに同じくFRONTIER期から、和ロックテイストな「純潔パラドックス」。

続いてキョンが選んだのは、既に話題に挙がった「POWER GATE」と「純潔パラドックス」、そして『なのはStrikerS』主題歌の「MASSIVE WONDERS」、さらに可愛い路線の「COSMIC LOVE」。

俗に「奈々語」と呼ばれる彼女の作詞手法や、彼女へのパブリックイメージとは少し外れる要素の良さを語ります。

最後にソキウス。

ここまでの2人がほぼ同じ時期の楽曲を挙げたので、ここでは(前半でのアルバム語りを踏まえて)その先の時期である「新第三紀」からおススメを紹介。

「めぐり逢うすべてに」「絶対的幸福論」の「コンボ」、そしてそれらにサンドされた「っぽい」楽曲である「君よ叫べ」から、彼女の楽曲の進化を語ります。

彼女の楽曲の全体的な流れをどうにか描くために色々な系譜の複雑さを捨てたソキウスの設計意図によって、やすお曰く、まるで「講演会」かのように「綺麗にまとまりすぎた」この回。

終了直前にキョンから投げかけられた「今後、1曲しか彼女の曲を聴けないのであれば何を選ぶか」という質問に、ソキウスは大いに苦悶。

この問いにソキウスは、彼女の特別な形式でのライブ実践と絡めて、その名のとおりオーケストラ感を前面に出した楽曲である「Orchestral Fantasia」をどうにか選んでこの回は終了しました。

【本日の一曲】

毎回最後に1分以内で今紹介したい1曲を持ち回りで語ってもらう「本日の一曲」。

今回はソキウスが、水樹奈々楽曲とも関係がある他アーティストの楽曲を紹介。

伏線回収のその先へ…?

【今回のキーワード】

水樹奈々/演歌仕込みのガールポップ/動と静の明確な差/シンフォニック・ロック/スピード感/大人路線からの「横ノリ」/矢吹俊郎/上松範康(Elements Garden)/『MAGIC ATTRACTION』/『HYBRID UNIVERSE』/「GENESIS」期と「FRONTIER」期/『IMPACT EXCITER』/『NEOGENE CREATION』/「奈々語」/オーケストラ/DREAMS COME TRUE