本日のプレイリスト:https://spoti.fi/3si9Dys
(今回のメンバー:キョン、ソキウス)
いわゆる「ニコ厨」。
この番組の配信が始まって、間もなく丸1年。
そんなこの1年で何度か登場し、その言葉の端々からも多大な影響が及ぼされたという推測が容易に可能である「ニコニコ動画」が今回と次回のテーマ。
前編となる今回は、ニコニコ動画でどのような動画を見てきたかといった「遍歴」を時間の経過とともに振返り。
個々の動画に注目をし過ぎることで却ってその遍歴が分かりづらくなることを防ぐために、この回ではニコニコ動画内で大きな役割を果たしていた「ジャンル」と「タグ」を中心に語っていきます。
【参考:アニソンの「基礎」回(後編)( https://spoti.fi/35PgfeO )】
最初は各々のニコニコ動画との出会いから。
キョンの出会いの時期は2007年の9月頃。バージョンがRCの時代に、友人に誘われて会員登録。
登録時の視聴制限はあったものの、それ以降は週単位で、時期によってはほぼ毎日ニコニコ動画を利用していました。
そして、キョンのバージョンによる語り方に乗っかる形でソキウスも出会いの時期を振返り。
バージョンとしては(キョンよりも時期としては早い)βの時代に会員登録。キョン同様、時期によってはいわゆる「ニコ厨」なヘビーユーザーでした。
その遍歴としては始めの頃にどのような動画を見ていたか見ていくと、キョンが挙げたのは「音MAD」。
俗に「おもしろフラッシュ」と呼ばれる動画がニコニコ動画以前から好きだったキョン。その影響もあってか、当時はまだ日本では人口に膾炙したサービスとは言えなかった「YouTube(英語版)」を利用しながら音MAD動画を探しており、その習慣がニコニコ動画を使い始めても続いていました。また音MAD以外では「アニソンメドレー」の類をよく見ていたようです。
そしてここからは、ジャンルの中でも特に(当時)三大メジャーと呼ばれていた「アイドルマスター(アイマス)」「東方Project(東方)」「VOCALOID(ボカロ)」に注目して語りを進めていきます。
この三大メジャーだとキョンは、ニコニコ動画内でのアイドルマスター関連の二次創作の盛り上がり(「ニコマス」)、「みくみくにしてあげる」や「メルト」などといったボカロ黎明期、(音MAD好きの影響もあって)ゲーム本編の内容よりかはその二次創作やアレンジ楽曲が好きだった東方といった遍歴を辿っています。
ソキウスはニコニコ動画内での触れ方に限るならばキョンよりかは熱中度合いは低め。ただ、キョンとは少し違う形でそれらにハマっていることをここで語ります。
続いては三大メジャー以外のジャンルやタグの話。
ここでソキウスが挙げるのは(キョンも食いつく話題だろうと考えての)「音楽ゲームの譜面動画」。
これには当然キョンも食いつき、自身の音楽ゲームとの出会いに繋がる経験をニコニコ動画的観点から振り返ります。
さらにキョンが自身の「核」とまで呼ぶものとしてここで挙げるのが「誰得動画」。ランキング動画をきっかけにそのような動画を漁っていたことを語りました。
またソキウスは、先ほどの「アイマス」から「アイマス教養講座」というタグをピックアップ。ニコニコ動画内での「講座」というジャンルを由来とする動画群の存在をここで挙げます。
ここまでの話はニコニコ動画、そしてそれ由来の文化の独自性が最も盛り上がっていたといっても過言ではない2000年代の話が中心。
ならば、2010年代になっての遍歴はどうであったかをここで鮮明にさせます。
(なお次回は、視聴者数などの実態を示すデータを用いながら改めてこの時代性の話を取りあげます。)
キョンがjubeatという音楽ゲームをプレイし始めたのが2010年ということもあり、10年代はそれ関係の動画を見ることが多くなった様子。
ただ音楽ゲームに直接関係がある動画はともかく、この頃ともなるとそのゲーム由来の音MADを「深く追う」までに動画を視聴することは減り、それに合わせてニコニコ動画自体の利用頻度も減っていったとのこと。
ソキウスは引き続き10年代にかけて見ていた動画として、「アニメソングのオリコンランキングまとめ」をここで提示。
しかしキョン同様、ニコニコ動画を利用する頻度は減っていたということを語ります。
次回は、この動画視聴頻度の低下がメンバー内でも通奏低音であったことも踏まえながら、2022年現在からニコニコ動画やその文化の存在を眺めて見たときに何が言えるのか、この点をイントロクイズ的視点も交えながら考えていきます。
【本日の一曲】
毎回最後に1分以内で今紹介したい1曲を持ち回りで語ってもらう「本日の一曲」。
今回はキョンが、ニコニコ動画文化とも関連がある同人音楽を紹介。
リアルタイムで追っていました。
【今回のキーワード】
ニコニコ動画/音MAD/アイドルマスター/東方Project/VOCALOID/譜面動画/音楽ゲーム/「誰得動画」/「アイマス教養講座」/オリコン/てつくずおきば/Team.ねこかん[猫]/ロックマン