Title:『義務か、時間の浪費か』
1974年4月22日、インド、ムンバイで行われた法話です。
ŚB 1.2.8
धर्म: स्वनुष्ठित: पुंसां विष्वक्सेनकथासु य: ।
नोत्पादयेद्यदि रतिं श्रम एव हि केवलम् ॥ ८ ॥
dharmaḥ svanuṣṭhitaḥ puṁsāṁ
viṣvaksena-kathāsu yaḥ
notpādayed yadi ratiṁ
śrama eva hi kevalam
自分の立場に応じてしていたとしても、人格神の教えに対して魅力を掻き立てられないような職務なら、それはまったく無益な労働にすぎない。
ーー 法話の内容から ーー
私たちはこの物質界に関わるとすぐに汚れてしまいます。空から落ちてくる透明な雨水、これは蒸留水ですが、それが地上に達した途端にすぐに泥だらけになってしまいます。ですから、現在の状況として、私たちの意識は汚れた意識となっています。
バガヴァッド・ギーターに書かれています。わたしたちはハートの中にたくさんの汚れたものを持っています。どうしてそんなによごれてしまったのでしょう?物質自然と関わってきたためにこんなに汚れを大きくしてしまったのです。
これがわたしたちの病気です。