Title:『クリシュナと踊る資格』
1973年11月18日、インド、デリーで行われた法話です。
ŚB 1.2.12
तच्छ्रद्दधाना मुनयो ज्ञानवैराग्ययुक्तया ।
पश्यन्त्यात्मनि चात्मानं भक्त्या श्रुतगृहीतया ॥ १२ ॥
tac chraddadhānā munayo
jñāna-vairāgya-yuktayā
paśyanty ātmani cātmānaṁ
bhaktyā śruta-gṛhītayā
知識と放棄を備えて誠実に質問する学徒や聖者たちは、ヴェーダーンタ・シュルティから学んだとおりに献身奉仕をすることにより、絶対真理を理解する。
ーー 法話から ーー
誰もが楽しみたいと思っています。それは自然な傾向です。
女性と楽しみたいとか、交際したいとか、すごいお金持ちがやはり、素敵な美しい女性と交際したいと、そのように望んでいます。
西洋諸国でも私はそのようなことを目にしてきました。パリに行くとたくさんのクラブがありますが、女性と交際するというためにあります。そのことはみんな知っています。そういう傾向は確かに存在します。そういった傾向があるというのは、豊かであるという意味でもあります。
この物質世界においては同じようにそういったものが存在し、貧困というものも存在しますが、それが本体の立場ではありません。 ですから、私たちは欲求不満に陥っているわけです。