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Title:『4つの社会階級を作る

1972年8月17日、ロサンゼルスで行われた法話です。



ŚB 1.2.14

तस्मादेकेन मनसा भगवान् सात्वतां पति: ।

श्रोतव्य: कीर्तितव्यश्च ध्येय: पूज्यश्च नित्यदा ॥ १४ ॥

tasmād ekena manasā

bhagavān sātvatāṁ patiḥ

śrotavyaḥ kīrtitavyaś ca

dhyeyaḥ pūjyaś ca nityadā

ゆえに、献身者を守ってくださる人格神について絶えず一心不乱に耳を傾け、栄光を称え、想い、崇拝すべきである。





ーー 法話から ーー



ヒラニヤカシプのように、彼は献身者であるブラフマーから恩恵を与えられました。ヒラニヤカシプは様々な恩恵を受けました。私はあんなふうには死なない、こんな風には死なない、様々な条件をつけました。



しかし、クリシュナはそのことをご覧になって、そして、この悪者は様々な混乱を招いている。いったいどうやって殺そうか、とお考えになりました。そこで、その献身者である、主ブラフマーの言葉、それを守るためにクリシュナは、ヒラニヤカシプが持ち出した、様々な条件にはまったく触れませんでした。



ヒラニヤカシプの出してきた条件に触らないような別の方法で彼を殺しました。



ヒラニヤカシプは言いました。私はどんな動物にも殺されない、どんな人間にも殺されないと。あ、いいでしょう!ナラシンハデヴァは人間でもなければ、動物でもありませんでした。また、ヒラニヤカシプはこのように望みました。昼にも殺されない、夜にも殺されないと。あ、いいでしょう!、ひるでもない、夜でもない、夕方という時間に殺されました。また、ヒラニヤカシプは望みました。地上でも殺されない、空中でも殺されないと。彼は膝の上で殺されました。



これが神です。あなたは何とか、神をごまかそうとう知性を持つかもしれない。しかし、神はあなたよりももっと知性があるのです。あなたの使おうとしているトリックなどはすべて見破っています。そして、死に至らしめます。これは避けることができません。神なんかいないというかもしれない。しかし、あなたの死のときには、神はやっていきます。ヒラニヤカシプのときはそうです。ヒラニヤカシプは神を信じていませんでした。しかし、神は現れました。神はここにいますよと。ここで、あなたは神は何か見ることができたでしょうと。



ですから、そのような形で神に会うことになる前に、常に神のことをハートの中で思っている方が良いです。神の知識を育んだ者、そうした人はいつもハートの中で神のことを見ています。



これを修練すべきです。