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Title:『カルマの結び目を切る

1972年8月18日、ロサンゼルスで行われた法話です。



ŚB 1.2.15

यदनुध्यासिना युक्ता: कर्मग्रन्थिनिबन्धनम् ।

छिन्दन्ति कोविदास्तस्य को न कुर्यात्कथारतिम् ॥ १५ ॥

yad-anudhyāsinā yuktāḥ

karma-granthi-nibandhanam

chindanti kovidās tasya

ko na kuryāt kathā-ratim

聡明な者は剣を手にし、至高人格神を思いながら反動的な作用(カルマ)という束縛の結び目を切り落としていく。ならば、主の教えに耳を傾けない者などいるだろうか?





ーー 法話から ーー



私たち、生命体、わたしたちはこの体で制約を受けて、条件づけられた状態にあります。この体そのものが、わたしたちはこの体を持っている、そのことがもう、処罰を与えられているのです。このことを悪人たちが理解していません。それで何とか、この体を楽しもうとしています。



自分の人生とは、いったいどういう状態にあるのか、私はいったい何をしているのだろう?そういう時に気づいていない時、そういう状態を結び目だと呼びます。とてもきつく結ばれた結び目です。



ここに薬があります。どんな薬でしょうか?



もし本当に解けない硬い結び目があったとしたら、鋭いナイフを取り出して切り落とします。そうすれば、結び目はほどけます。すぐに解けます。



同様に、この物質的な人生というのは結び目なのです。とても強い結び目なのです。全世界というのはこの自然の法則によって縛られています。なぜでしょうか?わたしたちは強い何の欲望があるのでしょうか?



プラブパーダは、この結び目を解く方法を法話で説いています。パワフルな法話です!