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Title:『味わいを深める

1972年10月27日、 インド、ブリンダーヴァンで行われた法話です。



ŚB 1.2.16

शुश्रूषो: श्रद्दधानस्य वासुदेवकथारुचि: ।

स्यान्महत्सेवया विप्रा: पुण्यतीर्थनिषेवणात् ॥ १६ ॥

śuśrūṣoḥ śraddadhānasya

vāsudeva-kathā-ruciḥ

syān mahat-sevayā viprāḥ

puṇya-tīrtha-niṣevaṇāt

生まれ変わった聖者たちよ、一切の邪心を持たない献身者に仕えることで偉大な奉仕が為される。そのような奉仕によって、ヴァースデーヴァの教えを聴くことへの親近感を得ることとなるのだ。



ーー 法話から ーー



例えば、しょっぱいものが好きな人もいます。また、甘いものを食べることに惹かれる人もいます。また、スパイスの効いたものを食べたい人もいます。そのように、みなさん食べ物に好みは違いますが、それと同様に、私たちの味わい、クリシュナへの味わい、クリシュナへの性質、そういったものを高めていかなければなりません。



これが私たちの完成への始まりなのです。



そういう状態になる前というのは、物質的な意識にあるわけです。私たちがクリシュナへの味わいを増す、クリシュナへの理解を深める、そうすると、人が解放された時にruciというものがやってきます。



まず、信念というものが必要になってきます。



クリシュナはバガヴァッド・ギーターの中でおっしゃっています。私以上の権威は存在しない。他に誰もいない。私こそが至高であると、そのようにおっしゃっています。ですから、クリシュナのおっしゃっている説明に信念をもつということです。

アルジュナがいい例です。アルジュナがバガヴァッド・ギーターを聴いた後でこのように言いました。

『親愛なるクリシュナよ、あなたがおっしゃっていることは何であれ、一言、一言、すべて一言残さず、すべて受け止めます。』そういいました。

これが必要なんです!