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Title:『クリシュナが我が子に望むこと

1972年8月20日、ロサンゼルスで行われた法話です。



ŚB 1.2.17

श‍ृण्वतां स्वकथा: कृष्ण: पुण्यश्रवणकीर्तन: ।

हृद्यन्त:स्थो ह्यभद्राणि विधुनोति सुहृत्सताम् ॥ १७ ॥

śṛṇvatāṁ sva-kathāḥ kṛṣṇaḥ

puṇya-śravaṇa-kīrtanaḥ

hṛdy antaḥ stho hy abhadrāṇi

vidhunoti suhṛt satām

人格神シュリー・クリシュナは誰ものハートに宿り、誠実な献身者に恩恵を授けてくださる至高の魂である。主の教えを聴きたいという思いに駆り立てられた献身者のハートから、物質的な喜びに対する欲望を洗い流してくださる。その教えは、正しく聴き唱える者の中には徳高く備わっている。



ーー  法話から ーー



少しばかり忍耐をして、少しばかり集中をもって、クリシュナの事に耳を傾ける、クリシュナがBGの中で何をおっしゃっているのか、クリシュナがSBの中で何について語られていらっしゃるのか、ただ、それに耳を傾けるだけです。どんな資格がなくてもいいのです。どんな教育がついていなくても、博士号をもっていなくてもいいのです。ただ聴くだけでいいのです。クリシュナは私たちに耳をくださっています。ですから、聴くことはできます。難しいことでしょうか?クリシュナはとても親切です。僅かでも、クリシュナの事に耳を傾けるということに心が傾けば、、例えば、耳を傾ける、聴く、そして、クリシュナが語っていることが理解できない、クリシュナについて語っていることが理解できない、あなたはサンスクリット語がわからない、英語の翻訳だってわからない、それでも、ただ聴いているだけで、ただ、耳を傾けているだけでいいのです。



私たちはクリシュナについて聴くことによって、少しは理解できます。しかし、小さい子供とか、動物とか、理解できませんが、しかし、ハレークリシュナマハーマントラを聴くことにより、恩恵を得ることができます。みんな恩恵を得ることができます。これは事実です。なぜならこれは音響だからです。これは科学です。ハレークリシュナマハーマントラというのはたいへんに力があるのです。ですから、これを聴く者全てに恩恵を与えます。