今回のスクートラジオは「公費助成2024」。
子どもが不登校になりフリースクールや塾などに通わせる場合、その利用料はほとんどの場合、各家庭の負担となっています。しかし、各家庭の経済的な事情によっては、そうした民間施設に子どもを通わせることが難しい場合もあります。本来、経済的な格差によって、教育機会の格差が生じないようにするのが公教育の役割なはずですが、現在の日本においては、不登校状況にある家庭に関しては、ほぼ放置状態であると言わざるを得ません。
そんな中で、徐々にですが、公費助成を行う自治体も増えてきました。今回は、昨年度から今年度にかけて新たに公費助成を始めた自治体などに関してご紹介しています。