今回は本の紹介。
紹介する本は、與那覇潤・小野卓也『ボードゲームで社会が変わる: 遊戯するケアへ 』(2003年 河出新書)
です。
この半年ほど、スクートの生徒たちがハマっているボードゲーム「カタン」。
運と実力が、絶妙なバランスで組み合わさった設計・ルールになっているので、大人と子ども、また経験者と初心者の間でも、勝ち負けが明瞭に分かれることがない、非常によくできたボードゲームです。若干、最初はルールが複雑に思えますが、慣れれば、小学校低学年でも十分に楽しめるのも魅力です。
今回は、そんなボードゲームが、人のメンタルにもたらす効能などが様々な角度から語られている『ボードゲームで社会が変わる』のご紹介です。